ほええ~、ゲーム発売から2週間が経過しました~。
楽しんでいただけてますか?
宣伝部長の伏見茜ですー☆
実は、この「出撃!! 乙女たちの広場」も今回で最終回を迎えてしまうんです~…しゅん。
なんやなんや、打ち切りか?!
ちちち、違いますぅ!
前回さすがに暴走しすぎちゃって、これゲームにとってマイナスだから、第16回を最終回にしようね☆ とか、眩しいほどの笑顔で言われたわけではなく!!!
茜……無理したらあかん。正直に事実を伝えるんや。
妄想による無駄な詳細状況のせいで疑われてますが、本当の本当ですよぉ?!
第15回の最後に、次回は最終回ですって言う予定だったんですから~。
け、結局前回の暴走のせいで告知が遅れたということに変わりはないんですけど……。
それで、次回からはワイのコーナーが始まるわけやな♪
始まりませんーーーーーー!!!
ええやん、ええやん?!
ワイだって出番が欲しいんや!
わ、私だってもっといっぱい出番欲しいですっ!!
16回も司会をやっといて、まだ言うか?!
16回……思い返せば色々なことがありましたー…。
でも、せやな。茜は失ったものの方が多いんやったな。
にゃ?
まず第一に、人気。
に゛ゃ?!!
次に、スタッフからの支持。
んに゛に゛?!!
ま、せめて最終回だけはクールでナイスなワイを見習って、
なんでやねん!!
ちゃう! 今のつっこむところちゃう!!!
でわ~、本題に参りましょう~。
実は、発売前にひとつ、紹介していない所属団体があるのですよ。
ごっつネタバレやからな!
呼んでもらえなくて寂しかったぜ。
もっとも、オレたちは何も話しはしないが。 なあ、シオリ。
ウィリアムがそう言うなら。
きゅぴん。
なんでや?!!
えええ、なんでつっこまれなきゃいけないんですかぁ~?!
今スイッチの入る音したやろ?!
その要素ひとっつもなかったやないか!!
何言ってるんですか! シオリさんの存在そのものが萌えの固まりでしょう!!!
ウィリアム……萌えって何?
Cuteって言われてるんだろう。
キュートでラヴでマイスイートハニー!!! がつまり、萌えです。きりっ。
…………。
おいおいおい、シオリ。どうした?
…………この人、怖い。
お前は、一人前の兵士に育てあげたつもりなんだがな。
ごめんなさい、大丈夫。
ウィリアムが殺れと言うなら、ちゃんとできる。
いきなりヤバイ単語飛び出してはるけど?!!!
絶対的服従いいですよね~きらきらきらきら。
茜?! 茜!!! おま、死ぬで?!!!
萌え殺されるのであれば本望です!!!!!!!
!!!!
わかった……ワイは、もう止めん……。
この人たち、わからない。
片方ぬいぐるみだしな。
うん。ぬいぐるみ。
それでですね、結局のところ、お二人は何者なんですか?
出たー! 茜の十八番、脈絡なく本題復帰や!!
俺たちが何者か? 悪いがそれは言えねえな。
じゃあ~なんで来たんですか~?
そして辛らつ!!
こちらにも色々と事情があるんだよ、お嬢ちゃん。
ふにふに。その事情を教えていただかないと困ります~。
少女とぬいぐるみの掛け合いだけでも、なかなか見ごたえがあるもんだ。
ワイはそれでもええけど。
にゅ~…私もおしゃべりするのは大好きですけど~。
びくっ。どうしてアタシを見る?
え~? お話をしたいじゃないですか♪
お前らと話すことなんてない。
ええ~。ウィリアムさんをどうしてそんなに慕うのか、教えてください~教えてくださいよう~~~。
……っ! 触るな。
女の子は触らないと!
ええなあええなあ! ワイも触るー!!
…………(怯)。
はあ。シオリ、しゃべってやれ。
それ位なら言ってもいい。
わぁい☆ お話してくれるんですね! じゃあ離してあげますです~。
ほっ……。
ウィリアムは、アタシを助けてくれた。
うにうに。王道ですね。
親が死んで、一人だったアタシを育ててくれた。
兵士として育ててくれた。
「アタシは、ウィリアムの役に立ちたい。」
「アタシ……ウィリアムが望むのなら、いいよ……。」
?!!
きゃああ、クマさん!
その想像はなんだかえっちぃです!
ウィリアム……。
お前がそこまで怯えるのも珍しい。
これだけ話してやったんだ、もういいだろう?
うにゅう~クマさん~。
ええんやないか?
こいつらについてなら、ワイが話したる。
ほう。ぬいぐるみが何を知ってるんだ?
ワイはただのぬいぐるみちゃうで?
学美の技術を結集させてあるんやからな。
例えば、あんさん等が「J機関」に所属してることとか、どうや?
ほええ? J機関さんですか?
私知ってますよー♪
戦災地域、自然災害地域に対して支援、援助を行うチャリティー団体さんですよね。
せやな、表向きは。
表向き……?!
せやろ? いいことばっかやっとる機関やったら、ここでしゃべれない理由がないわけやし。
……確かに、ただのぬいぐるみじゃあなかったみたいだな。
ウィリアム。
待て。まだ動くな。
怖い怖い~。
どこまで知っている?
さあ。どうやろ?
ここでひけらかすようなポンコツやないで?
賢明な判断だ。
おおきに!
ううう……なんだか私一人だけ置いてきぼりです~。
それ以上聞くなよ、お嬢ちゃん。
せや。聞いたら消されるで?
後ろでシオリが殺気立てとる。
……!!
ウィリアムの邪魔をするなら、容赦しない。
わ、私だって……。
よくわからないんですけど、でも、誰かが泣いてるんだとしたら、私はそれを助けたいから……!
退くぞ、シオリ。
わかった。
絶対絶対、真実にたどり着いて、私、負けませんからね……っ!!
ま、せいぜい頑張んな。
…………。
なんやなんや!
16回目にして、やっと、ヒロインらしいこと言ったな!
にゃあ?!
「やっと」ってどういうことですかぁ~?!
茜、思い返してみぃ。
お前、この広場でこれまで何やっとった?
ふにゅにゅ、えっと~…。
出番を奪われては、泣いて駄々をこね、
うっ。
SAGEメンバーを一人忘れる大失態。
あああ、あれは~…その~…。
そいでもって、積み重ねてきた暴走の数々。
はうう~あうあう。
茜、ヒロインというのはどういうもんか、ワイが特訓したる!
!?!
このまんまでいいんか?
よくないです!!!
人気は欲しいかーーー?!!
欲しいですーーー!!!
てことで、次回からワイが先生、茜が生徒のヒロイン道を連載せなあかんな♪
楽しみです~~~!
えええええ~?!
やりましょう、ね、やりたいです~!
せや! ワイと茜にもっとしゃべらせい!
いや~です~~~終わりませ~ん~~~!!!