第十四回 新しい隊長が来ますよっ!

  • 特別号 どきどき★初プレイ
  • 第十六回 秘密の機関と最終回
  • 第十五回 アームテック(おかわり!)
  • 第十四回 祝★発売です!
  • 第十三回 新しい隊長が来ますよっ!
  • 第十二回 とっておき*秘蔵コレクション
  • 第十一回 どきどき★撮影会
  • 第十回 アームテック社の秘密
  • 第九回 出撃!! 漢たちの広場?!!
  • 第八回 ホワイトウォーターは同業者さんです
  • 第七回 ユニオンについて知ろう♪
  • 第六回 SCCのハイン君☆
  • 第五回 母国復興戦線って?
  • 第四回 SAGEってどんな会社?
  • 第三回 アンドロイドってなに?
  • 第二回 「IOS」ってなんだろう?
  • 第一回 結局ifの世界ってなんなの?
リーリア(楽)

祝。

祐子(焦)

しゅ、出撃!! 乙女たちの戦場2。

ミサキ(照)

天翔ける衝撃の絆。

茜(笑)

発売で~~~~すっっっ!!

茜(楽)

皆さん、買ってくださいました?
にゅふふ、貴方のPSPでぜひお会いしたいですっ。

リーリア(笑)

無事に発売されて、これで任務達成ですね。

茜(怒)

いいえ、リーリアさん、まだですよ?!

祐子(驚)

えええ?! まだ何かあるの?

ミサキ(楽)

買ってくださった方にも、今まさに購入を検討中の方のためにも、まだまだ乙戦2を盛り上げていかなくちゃいけないわね♪

茜(笑)

ですですっ♪

リーリア(普通)

わかりました。全力で盛り上げましょう。

祐子(普通)

リーリアと盛り上がるって言葉が結びつかないなあ。

ミサキ(照)

そこが可愛いのよ。

リーリア(照)

えっ……?

茜(焦)

はにゃあ! さっそくリーリアさんのかわいさが爆発していますっ!

茜(よそ見)

にゃうう、私も頑張らなくちゃです~…!

祐子(哀)

いいなあ。わたしは何の特徴もない落ちこぼれですよぅ~。くすん。

ミサキ(よそ見)

祐子ちゃんは特徴がなくても花があって可愛いからね~。

祐子(照)

ええー…わたしが隊長だったら、ミサキさんを選ぶな。

ミサキ(照)

あらら、相思相愛?

茜(焦)

うらやましいです……。

茜(楽)

リーリアさんっ!!

リーリア(よそ見)

どうされましたか?

茜(楽)

愛してますっ!

リーリア(照)

!!?

茜(焦)

リーリアさん、私のこと、好きですか……?!

リーリア(照)

茜さんは……私は……その……っ。

祐子(よそ見)

なんだか、あっちは本気に見えるんですけど。

ミサキ(笑)

さすがに止めないと、誤解されちゃうわね。
それもまた楽しそうだけど♪

茜(楽)

リーリアさん……!

リーリア(焦)

この感情をうまく言葉にすることは難しいのですが……。

祐子(驚)

はいはいはーい、ストップ!!

ミサキ(楽)

茜ちゃん、今回は何をするのかな?

茜(驚)

はわわわ、そうでした広場の収録中でした~!

茜(普)

今回は、発売おめでとうインタビューを行なおうと思います!

リーリア(よそ見)

インタビューですか。

茜(普)

はいっ。前回はSAGEの面々に楽しくおしゃべりしてもらったので、今回は特に、他陣営の方々にお話を伺おうかな、と。

茜(よそ見)

そして、前回は気づいたら勝手に終わってたので、今回こそ私が最後の言葉を言うんですっ☆

ミサキ(よそ見)

その野望を阻止するのが私たちの役目、か。

リーリア(普通)

なるほど。

祐子(哀)

うまくできるかな……?!

茜(焦)

にゃ~~~!? 邪魔しなくていいんです~~~!!!

【母国復興戦線】

リーリア(普通)

こちらリーリアです。
スタッフさんの力添えで、私は今母国復興戦線の拠点に来ています。

リーリア(よそ見)

警戒。モード85%。ここは敵陣です。
!! 敵、前方から向かってきます。応戦しま……

エレーナ(笑)

リーリアーーーー!!!

リーリア(驚)

姉さん?!

エレーナ(楽)

ぎゅ~っ。
SAGEの人が来るって情報は入っていたけれど、リーリアだったのね。

リーリア(普通)

不覚です……捕まってしまいました。

エレーナ(怒)

まあ、捕まっただなんて!
姉妹のスキンシップです!

リーリア(よそ見)

でも、姉さんは敵だ。

エレーナ(照)

敵だけど、貴女のお姉さんよ。

アレク(よそ見)

こほん。エレーナ、下がるのだ。

エレーナ(驚)

あっ、ご主人さま! 失礼しました。

リーリア(普通)

母国復興戦線のリーダー。アレクサンドル・バグラチオン。

アレク(楽)

いかにも。私がアレクサンドル・バグラチオンである。

アレク(普通)

過去のことは水に流そう。今回はきちんと対話してもらえるのだろう?

リーリア(普通)

はい、それが任務ですので。

アレク(普通)

うむ。では、言わせてもらおう。

アレク(普通)

我等母国復興戦線は、北の大地に住む同胞をまとめあげ、日本帝国から、国を、必ず取り戻す。

エレーナ(照)

ご主人さま……。

アレク(普通)

戦わねばならぬのだ。
赤い血で染まった大地に、再び生命の息吹を与えねばならぬ。

アレク(怒)

赤は、嘆き・悲しみ・憎しみを表す色ではないのだ。
誇り高き故国の赤を胸に掲げ、勝利を得てして、我等が誇りを取り戻すのだ。

リーリア(よそ見)

…………!

アレク(怒)

我は逃げも隠れもせぬ。正々堂々、声明を以って意思を伝達しよう。
我等母国復興戦線は、宣戦布告する!

リーリア(よそ見)

戦うと、そう言うのであれば。
私もまた、それに応えるのみです。

アレク(楽)

ふっ。丸腰の相手に危害は加えぬよ。

リーリア(普通)

あなたの言葉、私が受け取った。

リーリア(普通)

リーリア、任務完了致しました。これから帰投します。

エレーナ(哀)

……リーリア。

リーリア(よそ見)

姉さん。次は、戦場で。

エレーナ(普通)

…………。私も、譲れない想いがあるから……!

【SCC】

祐子(よそ見)

あーあーあー。聞こえますかー?
こちら祐子です。聞こえます?

祐子(哀)

え、これってシリアス路線なんですか?!
広場にしては空気が重苦しいような……。

ハイン(焦)

佐山祐子……だと?

祐子(楽)

あ、ハインくん。

ハイン(普通)

動くな。ここは我等の管轄内だ。
勝手な行動はやめてもらおう。

祐子(驚)

え、え……っ。
いきなり銃をつきつけるとか、やややや、やめましょうよ? ねっ?

祐子(哀)

わた、わたし、何にも出来ないですよ?

ハイン(よそ見)

どうだろうな。口でなんと言おうと、お前が着ているその制服は、SAGEのもの。
お前は、日本帝国に組する傭兵で、私はNSEUの配下の軍隊指揮官。

祐子(焦)

……っ!

ハイン(よそ見)

質問には答えよう。お前がおかしな真似をしない限り、発砲することもない。

ハイン(普通)

だが、これは、戦争だということを忘れるな。

祐子(普通)

……わかり合うことは、できないの……?

祐子(哀)

どうして、戦争なんて、起こるの?

ハイン(哀)

迷いは、死を導く。
要らぬ考えは捨てる。それが、戦う者の定め。

ハイン(普通)

SAGE。貴様等に私怨はない。
だが、許す道理もない。
敵だと言われれば、私はお前たちを全力で墜とす。

祐子(哀)

そっか。
戦争って、そういうものなんだね。

祐子(泣)

そうやって、人は、わたしはきっと、死んでいくんだ……。

ハイン(驚)

…………!

祐子(哀)

……祐子、今から帰ります。

ハイン(普通)

佐山祐子。

祐子(哀)

なんですか? もう、十分です。

ハイン(焦)

お前の名前は覚えた。
……必ず戦場に出て来い。

祐子(よそ見)

ハインくんは、優しいんだか厳しいんだか、わかんないね……。

【ユニオン】

ミサキ(焦)

…………。

ミサキ(よそ見)

いくらなんでも、この180度転換ぶりは、まずいんじゃあ……。

啓太(楽)

じゃあ、あと180度回転させましょうかねっと。

ミサキ(普通)

ああ、あなた達はユニオンの、

斉藤(普通)

斉藤だ。こっちは山南啓太。

啓太(普通)

ちーっす。

ミサキ(普通)

あはは、本当、山南さんが出てきただけで随分と空気が変わったわ。

ミサキ(楽)

どうしてサングラスをかけているのかしら?

啓太(楽)

あんたみたいな眩しい女を見て失明しちゃならねえからなー。

ミサキ(照)

あら、お上手。

啓太(笑)

どうだい、お茶でも飲むか?

ミサキ(楽)

ふふ、でも私はもっと真面目な人の方が好みかな~。

啓太(笑)

んあ? オレはわりと真面目だぜ? 超真面目。

斉藤(焦)

ったく、啓太、調子に乗るな!

啓太(よそ見)

へい、斉藤さん。

ミサキ(笑)

ふふふ。

斉藤(普通)

どこもピリピリしてやがる。
生き残るために必死ってやつだ。

ミサキ(普通)

……そうね。

斉藤(よそ見)

オレたちは傭兵だ。そりゃあ、変えることは出来ん。
だがな、傭兵だからこそ、

斉藤(楽)

生き残るために、手を結ぶこともあるもんだ。

啓太(笑)

そういうこった!
SAGEみたいな可愛い子がいっぱいの部隊と組めるんなら、オレはいくらでも全力を出すぜー?

ミサキ(楽)

ありがとう、期待してるわ。

啓太(楽)

連れないねえ。

ミサキ(よそ見)

あなた、本気で言ってるように聞こえないもの。

啓太(笑)

はは、あんたといい、あんたんとこの司令官といい、いい女だぜ。

斉藤(普通)

まったくだ。

斉藤(普通)

期待してるぜ、SAGEさん?

ミサキ(哀)

生き残ることが、本当にいいことだって、言いきれる?

啓太(楽)

ん?

ミサキ(楽)

なんでもないわ。
ミサキ、帰投します!

ミサキ(笑)

じゃあまた、お互い生きてたら。

啓太(笑)

あいー。

啓太(焦)

…………まったく、厄介なのばっか抱えてんなぁ、SAGEってのは。

斉藤(焦)

ああ、確かに。

【ホワイトウォーター】

メリッサ(怒)

ヴォルドさん!
基地内に敵になるかもしれない子を上げるなんて、どうかしてます!

ヴォルト(普通)

まあまあ、いいだろう今日くらい。
折角の発売日だ!

茜(笑)

です~っ♪
無事に発売されて、本当によかったです。

茜(楽)

もぐもぐ。

メリッサ(よそ見)

茜ちゃん……あなたも敵から出されたものを疑いなく食べないの。

茜(楽)

ふにゅ?

メリッサ(焦)

もう、口の中にものを入れた状態でしゃべらない。

茜(焦)

むぐ。

ヴォルト(楽)

ははっ、お前さんみたいなのが戦場に出てるとは、嫌な世界だな。
どこにでもいる、可愛らしいお嬢さんじゃないか。

メリッサ(よそ見)

……そうね。

メリッサ(普通)

でも、茜ちゃん。私はあなたが敵だったら、迷わず撃つわ。

ヴォルト(普通)

私もだ。こう見えて、たくさんの部下を抱えてるんだ。
仕事を放棄するわけにも、もちろん、死ぬわけにもいかない。

茜(普)

……ごくん。

茜(普)

私も、わかってます。それは、とっても辛いことだけど。

茜(楽)

でもでも、私たちが戦うから、大きな戦争が起きないんですよ。

メリッサ(普通)

!!

茜(笑)

……皆で、幸せになりたいなって思います。
幸せになる権利は、誰も、奪っちゃいけないんです!

メリッサ(驚)

それが、茜ちゃんの戦う理由?

茜(よそ見)

うにゅう。理由なんですかね。

茜(普)

究極のわがままな気もしてます~。

ヴォルト(普通)

ははは、究極のわがままか。
それが一番強いのかもしれんな。

メリッサ(普通)

……そうね。
あなたと一緒に戦ってみたいものだわ。

茜(普)

はぐはぐ。

メリッサ(よそ見)

って、また食べてるの?

ヴォルト(笑)

いい食いっぷりだなあ。

茜(泣)

むぐっ?!

メリッサ(驚)

きゃっ!? ほら、水でも飲んで!!

茜(楽)

ごくっごくっ。……ふ~。

茜(笑)

ごちそうさまでした~☆

メリッサ(笑)

……ふふっ。

茜(笑)

うふふふふ。

メリッサ(笑)

今回の広場はここまで。

茜(驚)

!!!?

ヴォルト(普通)

インタビュー後編は、次回に持ち越しだ!

メリッサ(楽)

油断したわね、茜ちゃん。

茜(焦)

はにゃわううあうう!