マスターアップです、お待たせ致しました!
「出撃!! 乙女たちの戦場2」は2011年6月30日(木)新発売ですぅ~。
みなさーん、よろしくお願いしま~す♪
……と、いうことはですね、この「出撃!! 乙女たちの広場」も残りわずかとなってしまったわけなんです! が!
前回は見事占拠されてしまいまして~はううう~、枕が涙でぐちょぐちょですよ~。
だから、私、決めたんです!
今回はサポート役はつけません。
私とゲストさんとの、1対1です! 乙女の秘密の花園ですっ!
だって、今回は……どーしても私が、聞かなきゃならないんですっ!!!
ご無沙汰しています、茜さん。
今回もよろしくお願いしますね。
は~い♪ すっごく待ってましたもうすっごーーーくお待ちしていましたよ~!!!
はわあ、あ、茜さん……そんな、いきなり飛びつかれると、びっくりしてしまいます……。
にゅ~ん、ユーリアさーん。
素敵な抱き心地……なにやら好い香りもするような……。
あ、茜さん、恥ずかしいです……。
はうう、その反応もまた、たまらないです至福のひとときです~~~~!
……こほんこほん、まず今回のテーマを見てる方に提示しなくてはいけませんよ、茜さん。
はにゃあ。はい、了解ですっ☆
今回のテーマはアームテックさんです!
でも私の目的は……うふふふっ♪
やっと離れてくださった……。
しかし、茜さんはいつも楽しそうで、眩しいものです。
るんっるんっ♪
もう一度ご紹介ー。今回のゲストは、第3回から2回目の登場☆ユーリアさんでーすっ!
紹介ありがとうございます。
アームテックの顧問アドバイザー 牟田口恭二の秘書官を勤めます、ユーリアです。
早速アームテックの説明にまいりましょうか。
よろしくお願いしまーす!
アームテックとは、各国に支社を持つ巨大な兵器メーカーの名前です。
小さな扮装が続く昨今、兵器の需要はとても大きく、結果、巨大財閥として成長を遂げました。
SAGEさんは、日本帝国軍様と交友が深いのでしたよね?
はいー、軍の穏健派の方々が支援して下さってますー。
私達アームテックはその過激派の方々に支持していただいてまして、最新機の供給を任されています。
はにゃー、なるほどですー。
アークテックさんは、戦争をバックアップする立ち位置だということですかー。
本来の役目は仰られた通りなのですが……、弊社は自社の機密保安を目的とし、強力な戦力を保有しています。
ほえええー。
敵にまわしてしまったら、最新兵器を投入してきますし、すっごく怖い存在ですね……。
ユーリアさんは軍用アンドロイドさんですし……。
そうですね。主の命とあれば、私も戦場に身を投じます。
きゅぴん。
いや、まだです、お楽しみはもう少し後にとっておかないとです~……。
うふふ、今回は邪魔されないんですから……。
茜さん?
いいいいえ、こちらの話です、気にしないでくださいーーー!
???
それで、ユーリアさんの主、牟田口さんについても教えていただきたいですっ。
若いのに顧問アドバイザーって、すごいことだと思うんですがー、はうー、この人もエリートさんですか?
そうですね、元々は日本帝国連邦の大佐だった御方です。
ぴみゃあ!!
たたた、大佐ですかあ?!
それって、本当の本当に、エリートコースですよー!
なんでやめちゃったんでしょう、もったいないです~。
……やめたのではなく、やめさせられた、というのが事実です。
彼はクーデターを起こして除隊処分を受け、今、アームテックにいます。
クーデター……?!
実際には未遂で終わったそうですが。
どうして……そんなことを……。
主の考えていることのすべてがわかる訳ではありませんので、私の口からは何も言えません。
ですが、きっと……。
きっと??? きらきらきら。
あ、茜さん?
きっと? その後は?
茜さん……その、少し距離が近い気がするのですが……。
ユーリアさんから見て、牟田口さんはどのような人ですか?
こ、この距離で話すのですか?
はい、この距離で話しましょう♪
あ……ええと、それでは……。
主は、ひどく真面目で仕事熱心な御方です。
時折、私よりもアンドロイドに近いのではないかと思ったりもします。
本人も、自分は冷徹な人間だとよく言っています。
ですが……。
本当は優しくて不器用な方ですか?
え、あ、いや、
それとも、時折見せる憂いを帯びた表情に心を奪われましたか?
それともそれとも、何かラブハプニングがあったりしました?!
きゃあーーーーなんでしょうねなんなんでしょうね、気になっちゃいますねっ!!
その……っ、茜さん、少し落ち着かれて下さ……
いいえ、やめませんっ!
ユーリアさん!!! がしっ!!!
あう……逃げられない……。
牟田口さんのどこが好きなんですか?
あ、主は、その、優秀ですし、とても尊敬の出来る方なので
お仕えしていることを誇りに思います……。
ユーリアさん、私が聞きたいのはそういう言葉じゃないのはわかっていらっしゃいますよね?
いいえ、わかりません! 私は何もわかりません!
まさかこんなことになるなんて……。
………主。主、助けて下さい……!
茜君、その位にしてやってくれないか?
?!!!
……主…………。
このタイミングで現れるとは……さすがです!
お褒めに預かり、光栄ですよ。
主……お手数をおかけしてしまって……。
いい、気にするな。
私も是非一度出演してみたいと思っていたところだからな。
きらきら。
しかし、「鋼鉄の秘書」とも呼ばれる君が狼狽えているところを見れるとは。
申し訳ありません……。
そうだな、可愛かったな。
あ、主! お戯れを……!
それで、茜君。
掻き乱しておいて、無視ですか……もう。
ユーリアに答えられない質問があったのなら、上官である私が答えるべきだと思うのだが、それでもいいだろうか?
いえいえいえ、もう、私なんかおかまいなく
ずっともっとずっと二人の世界を繰り広げていていいんですよっ♪
私は見てます。はい、ばっちり。
心にしっかりはっきり録画させてもらいますから!
はああ、リアル少女漫画……たまらないですぅ~。
なるほど、そう言ってもらえるとありがたい。
はにゃ?
ユーリア、帰ろうか。
にゃーーーーー?!!!!
主……いいのでしょうか?
茜さんが金魚のように、口をぱくぱくしています……。
「おかまいなく」と言ったのは茜君だからな。
あのですね、そういう意味じゃなかったんですよ!
ダメです~もう少し~もっと一緒にお話しましょう~~~!
ふむ。しかしこのまま茜君のペースで話をすると、ネタがばれるという致命的かつ決定的な被害を受けそうだ。
ネタバレしませんから~。大丈夫ですから~。お願いします~~~!
そうだな……。
すまないが茜君、やはりユーリアは私が連れて帰るよ。
どうも、彼女がいないと、仕事がはかどらないんでね。
!!!!!!?
ああああ、主……?
ユーリア。相手の弱点を見極めることは戦いの基本だぞ。
きゃあああああうううう。
かっこいいです! かわいいです! らぶらぶですね! いえす☆らぶらぶらぶ!
……あれほど効果があるとは思ってなかったが。
じゃあ……嘘なんですね。
さあ、それはどうだろう?
……!!!
主は、時折意地悪になりますよね。
そうか? あまり自覚はないんだが……。
あああ、やっぱりお二人は私の理想像です~~~…。
普段はしっかりされているユーリアさんが、牟田口さんの前では沢山の表情を見せてくださって、そのひとつひとつが彼の氷の心を溶かしていったんですね……。
ああ、きらきらきら。
……ハッ!!!
きょろきょろ。
ふえええ、お二人とも帰ってしまってます!!
そんなぁ~、まだ、あーんなことも、こーんなことも、聞きたいこといっぱいあったのに~…。
ぐす。えぐえぐ。
…………これで終わらないですからね。
絶対絶対ずぇ~ったい、お二人には、またゲストに来ていただきますからっ!