これまで『大戦略パーフェクト』シリーズは、お客様の意見を積極的に取り入れて様々な要素の追加や改善をおこなってきました。本作でもその伝統を引き継ぎ、「大戦略パーフェクト3.0特設ページ」などを通じていただいた多くの提案・要望を可能なかぎり取り入れています。
「大戦略パーフェクト3.0特設ページ」でのファン投票の結果、選ばれた70種類以上もの兵器が新たに登場します。幻の兵器から最新鋭の兵器、そして従来兵器のバリエーションまで、兵器マニアもうなるラインナップです。また、最新の情報に合わせて既に収録さている兵器名称や兵器タイプを更新しています。
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Su-27SM フランカー | P-1 | Hkp.15B |
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M-60T | 暴風号(ポップンホ) | 19DD |
占領した建物に敵陣営の部隊が収納されていた場合、一定の確率でその部隊をランダムに自陣営の部隊に鹵獲できるようになりました。また、鹵獲した部隊が他の部隊を搭載していた場合は、その部隊も鹵獲することができます。
マップ設定変更時に選択することで、指定した陣営の命中と回避を一律で上げることができるようになりました。チューンの段階はNOT(チューンなし)、LOW(命中+5、回避+3)、MIDDLE(命中+10、回避+6)、HIGH(命中+15、回避+9)、MANIA(命中+20、回避+12)、CHAOS(命中+25、回避+15)の全6段階があり、ハンディキャップ戦や、CPUの強さを底上げするときなどに役立ちます。
新たな建物として、仮設基地が登場します。仮設基地は、建設した時点では破壊耐久度が1となっており、工作部隊などによって「修復」コマンドで破壊耐久度を最大値まで上げることで完成します。「2.0DX」まではトーチカを設営することしかできず、ゲーム中に強固な拠点を築くことは困難でしたが、仮設基地の登場によってそれが可能となりました。
(仮設基地では、修理や燃料・弾薬の補給ができます。)
マップエディタで作成したオリジナルマップで、クリア時に表示される戦績評価の基準を任意に設定できるようになりました。この機能を使うことで、生存率や収支など特定の項目を重視して評価することもできます。また、項目自体も新たに「物資収支」と「撃墜」が追加され6項目になりました。
マイ部隊よりも育てるのが難しいハード部隊が追加されました。ハード部隊を配置する場合はルールが固定され、補充ができないため、より慎重な部隊の運用が必要となります。失った部隊は二度と戻らない、そんなリアリティ志向のプレイを望む方や高難易度でのプレイが好きな方におすすめです。
音楽のシャッフル再生のように、マップがランダムに選ばれてキャンペーンのように戦い続けることができます。マップは完全にランダムで選ばれるので通常のキャンペーンに比べてかなり不確定要素が強く、生き残るのは至難の業となります。ひたすら戦場を駆け抜ける歴戦のユーザーにおすすめです。
部隊表にてターン委任時に行動させない部隊を指定できるようになりました。これにより、動かしたくない部隊をその場に待機させておくことが可能になり、ターン委任の利便性がアップしました。
リアルファイトを一時的に表示できるようになりました。これにより、通常の戦闘は簡易表示などで省いて、ここぞという場面のみリアルファイトを鑑賞することができるようになりました。
建物にいる部隊を攻撃した際に、部隊と建物の両方がダメージを受けるようになりました。これにより部隊と建物をまとめて攻撃できるようになる上に、時には味方の建物の上にいるために敵部隊を攻撃できないなどの状況も発生するので、より戦略性が向上しました。
原発が破壊されると周囲5ヘックスの部隊にダメージを与えるようになりました。また、油田が破壊されると炎上し、隣接する建物にダメージを与えるようになりました。これらの特殊な地形処理によって原発と油田の地形としての特徴がさらに強調されています。
これまで、道路は1種類のみでしたが、本作より道路は、引くたびに道路→道路(太)→道路(線路付)と3段階で太くなります。道路の太さは戦略モードでの物資の受け渡しに影響します。また、通常の道路を使った補給線のほかに、海上補給線も登場します。(ただし、プレイ中に海上補給線を引くことはできません。)
これまでは分散後にダメージを負った部隊同士などの合流で最大編成数が目減りするため、合流して補充をしても完全な部隊にすることが困難でした。そこで本作では最大編成数の振り分け方法を変更し、できるだけ分散・合流時に最大編成数が目減りしないようにしました。
情報パネルや部隊表、履歴などで表示非表示などの状態を保持するようになりました。これにより、マップを開くたびに設定を変更する必要がなくなりました。
その他にも、多数の改良をおこなっております。