現代大戦略では戦場の地形がヘックスと呼ばれる六角形に区切られています。プレイヤーはそれらの地形上に配置されている兵器ユニットを操り、敵の首都を占領するか、作戦毎に指示されている勝利条件を満たすと勝利となります。
マップ上のユニットはコンピューター陣営と自軍の陣営の交互に操ります。各陣営のユニトに指示を与えることができる一連の手番をターンと呼びます。このターン内で攻撃や生産など様々な指示をユニットに出していきます。これらの行動を各陣営で繰り返していきます。
各種コマンドはタッチペンで選択しやすいように、わかりやすく大きく表示され、部隊に対するコマンドも可能なもの以外は表示されず、指示をだすときに迷うことがありません。
現代大戦略を初めて遊ぶ方のために「チュートリアルモード」を搭載。チュートリアルの項目を順番にクリアしていくことで「部隊の移動」や「建物の占領」などの基本操作から空挺、架橋など特殊な操作を無理なく学ぶことができます。
ミリタリーには興味あるけれど、「兵器のことまでは・・・」という方のために「兵器詳細」に「兵器解説」を用意しました。また本作は、これまでに蓄積された弊社のノウハウと、膨大な軍事資料を基に作成していますので、情報量は抜群です。兵器や近代史の知識を習得することができます。
シリーズを通してお客さまよりご指摘を頂いている思考ルーチンについて、コンシューマ化においても強化と改良を行っています。プレイヤーが行う定番の戦い方を取り入れることで思考を強化し、思考の見直しと効率化により思考時間の短縮を行っています。SLGゲームでありがちなイカサマをしていません。プレイヤーと対等の条件で戦いを挑んできます。
敵施設を占領した際に施設内の敵兵器を鹵獲(ろかく)することが出来ます。これにより、ただ敵兵器を破壊するだけではなく、いかにして敵兵器を鹵獲するか、また鹵獲した兵器をどのように使うのか、といった新たな楽しみ方が生まれました。
鹵獲した敵兵器はその後も自軍の兵器として運用することができ、鹵獲でしか手に入れることができないレアな兵器も存在します。
どのように動かしていいか分からなくなっても安心。「ターン委任」コマンドを実行すれば、そのターンについてコンピュータが残りの処理を代行してくれます。プレイに慣れてきた方にとっては、あまり重要でない部隊については「ターン委任」でコンピュータに任せることで手間を省略できます。
総数500を越えるすべての兵器の戦闘が、3Dで表現されます。なかには最強と謳われる戦闘機「F-22A ラプター」、全翼機という特徴的な形をしているステルス戦略爆撃機「B-2A スピリット」をはじめ、イージス艦「あたご」、「ひゅうが」はもちろんのこと、最新鋭AIP潜水艦「そうりゅう」、最新主力戦車「新戦車」などマニアをも唸らせる多彩な登場兵器が画面狭しと暴れまわります。
F-22ラプター 【兵器解説を見る 1】 |
B-2 【兵器解説を見る 2】 |
AH-64アパッチ 【兵器解説を見る 3】 |
新戦車 【兵器解説を見る 4】 |
あたご 【兵器解説を見る 5】 |
そうりゅう 【兵器解説を見る 6】 |
地形や兵器を3Dで表現したことにより、従来のシリーズで行っていた2Dの戦闘と異なり、より一層のリアリティと臨場感を味わう事ができます。
これまで以上に兵器を「観る」楽しみが強化されています。