この戦車は防衛隊陸軍が装備を予定している次期主力戦車である。現在の主力戦車である90式戦車より小型かつ安価に製造することを目標としており、重量は44t、価格は7億円台を目標にしているといわれる。主砲は国産の120mm滑腔砲を搭載、装甲はモジュラー式となっている。サスペンションは油気圧方式であり、各転輪はアクティブ制御を行うとされる。またデータリンクを搭載して他車、他部隊との情報の共有化を行う。2008年2月に試作車両が公開され話題となった。