「大戦略パーフェクト」を象徴する特徴の一つが、この「選択式ルール」です。
「大戦略」のゲームに関する約50種類のルールを全て変更することが可能です。これにより自分好みのルールで遊ぶことができます。例えば、通常は遠方の敵は見えないルールになっていますが、ルールを変更すると敵が全て見えるようになったり、誤射(遠距離攻撃での目標以外への着弾)を「有り」とするか「無し」とするかなど、ルールを細かく設定して遊ぶことができます。
一般的にシミュレーションゲームはルールが固定されていることが常識です。そうしないとコンピュータのAIが対応できないからです。しかし本作では、高速CPU によるAIの強化と長年のノウハウの蓄積により、その常識を覆すことができました!
「大戦略パーフェクト」のもう一つの特徴が豊富なエディタ機能です。以下のように6種類ものエディタを備えているのは、世界的に見ても他に類を見ません。
全く新しいマップを作成することができます。マップ上に部隊を配置したり、勝利条件を設定したり、基本的に製品に収録されているマップとほぼ同等の設定をすることが可能です。
兵器の性能や見た目などを変更して、全くオリジナルの兵器を作り出してゲームに登場させることが可能です。貧弱な兵器を最強にしたり、空飛ぶ戦車を作ったりすることができます!
製品に収録されている陣営は、現実の各国の軍隊の編成に近いようにしておりますが、このエディタを使うことで、自分好みの兵器を集めて、全く架空の陣営を作り出すことが可能です。
コンピュータが担当する陣営について、あらかじめ生産する陸・海・空の部隊の比率を設定しておくためのエディタです。
1枚ずつマップをクリアしていくプレイ方法だけではなくて、部隊を引き継ぎながら複数のマップをクリアしていく「キャンペーンモード」というプレイ方法も「大戦略パーフェクト」には備えています。その「キャンペーンモード」用に、複数のマップをつなぐためのエディタです。
マップを構成する「ヘックス」は、平地や山などの地形としての特性を各種の数値で表現しています。このエディタを使うことで、その特性を変化させることができます。例えば、平地や森などの移動のしやすさを変更したりすることで、オリジナルマップを作成する際にできることが広がり、下記の「地形グループ変更機能」と相まって、思い描く通りのオリジナルマップが、より作成しやすくなりました。
マップのグラフィックは、「標準」・「宇宙戦争風」・「ファンタジー風」・「戦国時代風」といった4種類の中から選択することができる機能です。これにより宇宙や異世界などを舞台としたマップも制作することができます。
戦場の建物は道路で繋がっています。戦略モードではこの道路が繋がった建物へ補給物資を送らないと、補給が受けられません。そのため闇雲に前進するだけでは補給が続かないため、補給路を確保しつつ戦うというリアルな戦い方を楽しむことができます。
マイ部隊はクリアして生き残った部隊をオリジナル編制の部隊として登録できます。マイ部隊には部隊マークと編成部隊の名称を付けることができユーザーの好きな部隊名で戦うことができます。この部隊をマイ部隊といい、戦闘を繰り返し生き残ることで成長していきます。好きな兵器を育て、コレクションすることができます。
兵器や大戦略に詳しくない初心者の方のために兵器を厳選し、ルールを簡略化した「シンプルモード」を搭載。
複雑なルールや生産する兵器を気にすることなくプレイすることができます。さらに初めての方でマップで何をすればよいのかわからないという方のためにチュートリアルモードを搭載。「移動」や「占領」など項目ごとに分かれているマップをクリアしていくことで大戦略の基本動作が身についていきます。
本作には、世界各国の軍隊を網羅した22カ国もの生産タイプと約600種類もの兵器が登場し、最大8カ国による白熱した戦いが繰り広げられます。最新鋭機から往年の名機までツボを押さえたラインナップとなっています。そして全ての兵器が精巧3Dモデルで表現されています。
F-22ラプター 【兵器解説】 |
F-2 【兵器解説】 |
AH-1コブラ 【兵器解説】 |
こんごう 【兵器解説】 |
ニミッツ 【兵器解説】 |
シーウルフ 【兵器解説】 |
M1エイブラムス 【兵器解説[7]】 |
M109A6 パラディン 【兵器解説[8]】 |
さらに、本作には「架空兵器」が8種類追加されています。これらは、「宇宙戦争風」、「ファンタジー風」、「戦国時代風」などのマップで使用すると、より臨場感のあるゲームになります。
SF戦艦 | SF戦闘機 |
ドラゴン | 鉄甲船 |