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第七歩第八歩番外編通信編

★第四歩「戦場にも最低限のルールがある」★

 発売から三週間が過ぎましたが、皆さん順調に昇進できていますか?今週は本作の特徴である「選択ルール」について解説します。初期状態では「標準ルール」が適用されていますが、個々のルールを理解し設定を変更することで、これまでのSLGにない好みの設定でゲームを楽しむことができるでしょう。また、いつもと違うルールにすることで、新しい遊びが発見できるかもしれません。
 それでは恒例のQ&Aです。今回も兵器の特性についての質問が寄せられています。

  • 兵器特性の「速射」がよく分かりません。
    「速射」は艦船の所有している能力であり、装填中の武器があっても、残りの武器で攻撃可能な能力です。通常、装填中の武器がある場合、残りの武器は使用できませんが、この能力を有している兵器は、装填中の武器があっても残りの武器で攻撃することが出来ます。例えば使用可能な武器ABCの3つを持っている兵器がいるとして、

    「速射」なしの場合
    Aで攻撃→Aの装填開始→Aの装填中にBCは使用不可→Aの装填完了→ABCのいずれかが使用可能

    「速射」ありの場合
    Aで攻撃→Aの装填開始→Aの装填中だが、BCが使用可能→Bで攻撃→Bの装填開始→Cで攻撃→Cの装填開始→…

    この様に、複数の武器を持っていれば、続けて攻撃が出来ます。敵が「速射」を持っていない場合、最初の一撃は反撃される可能性がありますが、それ以降は一方的に攻撃できます。一気に敵を殲滅できる強力な能力ですが、注意しなければならない点もあります。まずは弾薬の消費が激しいこと。そして疲労度の上昇が激しいことです。この2点に注意して運用すれば、多大な戦果を挙げることができるでしょう。
  • 兵器特性の「揚陸」がよく分かりません。
    「揚陸」浅瀬で陸上部隊の搭乗/降車ができる能力です。通常、艦船を使用しての陸上部隊の輸送は「海軍基地」「港」で部隊を搭乗させ、同様に「海軍基地」「港」で降車させる形になります。しかし「揚陸」能力を持っている「揚陸艦」は「浅瀬」で同様の輸送行為が行えます。敵重要拠点の近くに浅瀬があれば、そこから強襲することも可能です。揚陸艦を運用する際には、まず浅瀬の位置を確認してから移動ルートや戦略を立てると良いでしょう。

 それでは、「選択ルール」について解説します。

  • 【選択ルールの種類】
    選択ルールには以下の様に、大きく分けて4つのカテゴリがあります。


    ルール設定画面

陣営(項目数7):陣営の情報や建物についての設定が変更できます。
  • 陣営情報敵陣営、同盟陣営の情報を【公開】【非公開】に設定できます。【公開】にすると、「軍資金」「収入」「保有建物数」「保有部隊数」が「陣営情報表」で閲覧出来るようになります。【非公開】にすると、これらの情報を閲覧できなくなります。
    これらの情報は直接戦況には影響しませんが、その陣営が概ねどのような状態かを推測することが出来ます。

    陣営情報 【公開】

    陣営情報 【非公開】
  • 生産ゲーム中の生産を【あり】【なし】に設定できます。【あり】にすると、軍資金を消費して部隊を生産することが出来ます。【なし】にすると、ゲーム中に一切の生産が出来なくなります。
    初期配置されていないマップで【なし】にすると、何もできないのでご注意を。「マイ部隊投入」「マイ連隊投入」もルール上生産に含まれるので、【なし】の場合には投入できません。
  • 配置可能建物は首都から生産完了した部隊、連隊の配置できる建物の距離を首都から【無制限】【8HEX】に設定できます。【無制限】にすると、補給線の繋がっている配置可能建物であれば、首都からどれだけ離れていても配置できます。【8HEX】にすると、首都から8HEX以内で補給線の繋がっている配置可能建物以外には配置できないようになります。
    部隊の輸送を考慮する必要が出てくるため、どちらかといえば【8HEX】の方が難易度の高いルールと言えます。 
  • 占領耐久度建物の占領に対する耐久度を【あり】【なし】に設定できます。【あり】にすると、その建物に設定されている占領耐久度を0にするまで繰り返し占領行動を行う必要があります。【なし】にすると、占領部隊の機数に関わらず一度の占領行動で建物の占領が完了します。
    【なし】にすると建物の占領が簡単に完了するので、ゲームの展開が早くなりますが、小都市でも首都でも同じように占領出来てしまうので好みの分かれるルールではないでしょうか。
  • 建物の破壊建物の破壊を【あり】【なし】に設定できます。【あり】にすると、破壊能力を持った部隊や破壊能力を持った武器で建物を破壊することが出来ます。【なし】にすると、建物の破壊は一切出来なくなります。
    建物や道路を破壊すると、補給線が途切れるので【あり】の方が戦略性の高いルールと言えます。ゲームに不慣れなうちは、【なし】にしておくと良いでしょう。
  • 勝利条件達成時の敗北陣営建物敗北した陣営の建物を【達成国】【中立国】に設定できます。【達成国】にすると、敗北陣営の全ての建物が条件を達成した国家のものとなり、【中立国】にすると、全て中立状態になります。
    【達成国】にすると、敵陣営を倒した際に自国建物が増えるので、【中立国】に比べるとゲームの展開が早くなります。

    占領前

    占領後

部隊(項目数4):部隊の能力についての設定が変更できます。
  • ZOC(支配地域)ZOC(支配地域)を【あり】【なし】に設定できます。【あり】に設定すると、敵に隣接した場合、移動に必要なカウント数が増加し、更に索敵範囲外の敵部隊に遭遇した場合、一方的に攻撃を受けます。
    【あり】の場合はZOCを利用した敵の進軍阻害や待ち伏せなど、多様な戦術に応用することが出来ます。
  • 補充/修理補充/修理を【あり】【なし】に設定できます。【あり】にすると、修理/補充の可能な地点で補充/修理を受けることが出来ます。【なし】にすると通常補充/修理可能な地点であっても補充/修理を受けられません。
    【なし】にすると損害を回復することができないので、シビアなゲーム展開を楽しむことが出来ます。
  • 索敵索敵を【あり】【なし】に設定できます。【あり】にすると、部隊や建物の索敵範囲を活用し、敵を発見する必要があります。【なし】にするとはじめから全ての敵が見えている状態になり、索敵を考慮する必要はなくなります。
    【なし】の場合は、「偵察機」「偵察車」といった偵察用の兵器は不要となり、「隠蔽」「ステルス」といった特殊能力は機能しません。

    索敵【あり】

    索敵【なし】
  • 隠蔽隠蔽を【あり】【なし】に設定できます。【あり】にすると、隠蔽能力を持った兵器は隠蔽可能地形にいることで、その能力を発揮します。【なし】にすると、隠蔽能力を有していても、隠蔽能力を発揮することができません。
    このルールは「索敵」【あり】になっている場合にのみ変更が可能です。

攻撃(項目数3):特殊な攻撃方法についての設定が変更できます。
  • 迎撃迎撃を【あり】【なし】に設定できます。【あり】にすると、迎撃能力を有した部隊は迎撃範囲を展開し、有利に戦闘を進めることが出来ます。【なし】にすると、迎撃範囲は展開されず通常の攻撃手順に沿って攻撃を行います。
    迎撃行為にはプレイヤーの操作は必要ありませんし、迎撃能力の有無は兵器の価格にも反映されているので、【あり】の方がバランスの良いゲーム展開になります。
  • クリティカルヒットクリティカルヒットを【あり】【なし】に設定できます。【あり】にすると、クリティカルヒットの発生した戦闘で攻撃が命中した際に、その武器の最大火力で敵に損害を与えることが出来ます。【なし】にするとクリティカルヒットは発生せず、通常の戦闘処理のみで進行します。
    戦場に偶発的な要素は必要ない、という方は【なし】に、当たり所が悪いとこんなものか、という方は【あり】にすると良いでしょう。
  • 地上指定攻撃地上指定攻撃を【あり】【なし】に設定できます。【あり】にすると、陸上兵器に対して攻撃可能な間接攻撃武器で、地形を目標とした攻撃が可能となります。【なし】にすると、索敵により発見した敵のみが攻撃可能となります。
    【あり】の場合は敵がいると思われる地点を予測して攻撃することで、索敵範囲外の敵も攻撃できるので、敵の行動が予測できれば先手を打つことが出来ます。

同盟(項目数3):同盟国に関しての設定が変更できます。
  • 同盟国への配置同盟国への配置を【あり】【なし】に設定できます。【あり】にすると、同盟国の配置可能建物に自軍部隊を配置することが出来ます。【なし】にすると、自軍の配置可能建物にのみ部隊を配置することが出来ます。
    【あり】の場合は配置可能な建物が増えるので、即座に柔軟な対応が可能です。【なし】の場合は自軍の建物から同盟国の領土まで移動する必要があります。輸送や移動も作戦のうち、という方は【なし】に、いちいち移動させるのはメンドクサイな、という方は【あり】にすると良いでしょう。
  • 同盟国での補充/修理同盟国での補充/修理を【あり】【なし】に設定できます。【あり】にすると、同盟国の補充/修理可能建物で補充/修理を受けることが出来ます。【なし】にすると、自国の建物でのみ補充/修理を受けることが出来ます。
    同盟国の建物で補充/修理を行う際も、自軍の軍資金を消費します。
  • 同盟国への占領/攻撃同盟国への占領/攻撃を【あり】【なし】に設定できます。【あり】にすると、同盟国の部隊や建物を攻撃、占領することが出来ます。【なし】にすると、同盟国には攻撃、占領を行えません。
    【あり】の場合に同盟国の部隊や建物を攻撃、占領すると同盟が破棄されるので、注意が必要です。

 一度に全てのルールを覚えるのは難しいと思いますので、プレイする際に一つずつ試して見ると良いのではないでしょうか。自分の好みにあったルールを見つけることで、よりいっそう楽しめると思います。私はいつも「標準ルール」の「地上指定攻撃」と「同盟国での補充/修理」を【なし】から【あり】に変更してプレイしています。ルール以外での難易度変更方法として、同盟国設定の変更があります。同盟国のいないマップでは、敵国のいずれかを同盟国に変更することで、難易度を下げることが出来ます。逆に同盟国のいるマップで、同盟を破棄してプレイすると難易度を上げることが出来ます。ただし、予め同盟の設定されているマップは、その状態でクリア出来るようにバランス調整されているため、同盟を破棄した結果クリアするのが困難に、場合によっては不可能になる可能性もあるのでご注意を。

 次回からは、いよいよ連隊長の解説に入ります。部隊長との違いや操作方法のポイントなどについてご説明します。

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★第五歩「連隊長、出撃セヨ。多大ナル戦果ヲ期待ス」★

 発売から四週間が過ぎましたが、皆さん順調に昇進できていますか?今週は部隊長の上の階級である「連隊長」について解説します。連隊長は連隊という新しい枠組みで行動します。具体的には1連隊は6部隊で構成されており、そのうちの1部隊がリーダー(連隊の中で一番左側に登録されている部隊がリーダーになります。)として扱われます。これまでは1つの指示で1つの部隊が動いていましたが、1つの指示で1つの連隊、すなわち6つの部隊が行動する形となり、個から群へと操作規模が移っていきます。
 恒例のQ&Aは、今回の内容に合わせて連隊に関連するものを優先的にピックアップしました。

  • 担当の連隊が配置できないよ
    「連隊」は所属している全ての部隊が生産完了するまで配置できません。高額な兵器のみで構成されている連隊は、生産完了まで時間がかかることが予想されます。総軍資金と資金配分の設定を見て、生産が開始されると思われるタイミングと、生産にかかる時間を計算して担当を選択するのも良いかもしれません。
  • マイ連隊とマイ部隊はどこが違うの?
    「マイ連隊」は、6つの部隊で1つの連隊が構成されるように、6つのマイ部隊で1つのマイ連隊を構成します。既にマイ部隊に登録している部隊をマイ連隊に編成しなおしたり、マイ連隊に登録されている部隊をマイ部隊に編成しなおしたりも出来ます。
  • 使いやすい組み合わせの連隊はありませんか?
    一番分かりやすいのは同じタイプの兵器のみで構成されている連隊です。全て戦闘機、全て戦車などの組み合わせは、基本的に攻撃重視以外の命令を与える必要がないので扱いやすいと思います。複数の兵器タイプで構成されている連隊では、戦闘機&攻撃機や輸送ヘリ&歩兵、戦車&自走砲や輸送車両&歩兵も、取るべき行動が明確なのであまり悩むことなく運用できると思います。
  • マイ連隊を編成する際のポイントを教えてください。
    まずは何をするための連隊かを決めましょう。無計画に組み合わせても戦果は期待できません。逆にお互いが足を引っ張り合う可能性もあります。
    「敵を倒す」「敵を探す」「都市を占領する」といった明確なコンセプトを決め、それに必要な部隊を登録していきましょう。「敵を倒す」ための連隊の編成としては、空軍を例に挙げると「戦闘機×6」「攻撃機×6」などが最たるものでしょうか。それぞれ対空、対地の攻撃に特化した編成です。ここから更に柔軟性や生存率を高めるのであれば、以下の様な選択肢が考えられます。
    • 「早期警戒機」または「偵察機」を組み合わせて、索敵範囲を広げる。
    • 「電子戦機」を組み合わせて、生存率を高める。
    • 「給油機」を組み合わせて飛行時間を延ばす。
あれもこれもと欲張りたくなりますが、2種類ほどの兵器タイプで編成しておくのが良いでしょう。

 それでは、マップ「三日月島海戦」をプレイしながら連隊長の解説に移ります。
 基本的な流れは、操作するものが部隊から連隊に変わるのみで、部隊長で身につけた知識をそのまま応用出来ます。

担当連隊を選択
 今回は空軍連隊長として参戦します。担当する連隊は空軍第1連隊、第2連隊、第5連隊です。空軍全体を見渡してみると、攻撃機や爆撃機が多く、戦闘機が少ないのが少々気がかりです。

担当連隊の行動を検討
第1連隊 戦闘機×3、爆撃機×2、電子戦機×1 この連隊は戦闘機と電子戦機で爆撃機を防衛しつつ、敵陸上部隊と建物を狙うのが良さそうです。
ただ、爆撃機は高額なのでこの連隊が戦場に出られるのは後になるかもしれません。
第2連隊 戦闘機×2、輸送ヘリ×2、歩兵×2 この連隊は戦闘機で輸送ヘリを護衛しつつ、拠点の占領を行うのが良いでしょう。まずは拠点を増やすため、最優先で配置したい所ですが、構成している兵器も空軍の中では安価なので、問題ないでしょう。
第5連隊 戦闘機×1、戦闘攻撃機×2、攻撃機×3 この連隊は対空、対地どちらにも使えます。戦闘攻撃機は武装交換することで対空、対地両方の攻撃に使えるので、状況によって換装すると良いでしょう。

各連隊の移動ルート、行動範囲を検討
 航空機は燃料が切れると墜落するので、まずは補給拠点となる空軍基地および空港の確保を行います。また、必然的に移動ルートは補給拠点の位置に依存するので、拠点となる施設の位置をマーキングしてみます。青と赤はそれぞれ陣営の空軍基地、黄緑は中立の空軍基地、空港です…あまり悩む必要はなさそうです。どちらの陣営の空軍も、中央にある施設を占領しないと航続距離的に敵陣へ進攻するのは困難です。まずはここの占領を目標とし、後のことはそれから考えます…とは言っても、ここを取れればそのまま北上して敵陣へ、取りそこなうと空軍はそこで終了、となりそうですが。

行動開始!
それでは開戦と参りましょうか。今回も戦場の様子を12時間区切りで中継します。我らが空軍の活躍に、ズームイン!

01/12:00
当初の予定通り、中央の島に向かおうとしたが、先行した味方航空機が攻撃にあい後退。さすがに危険なので、西方の空港を占領する。

02/00:00
味方海軍の活躍により、中央部の安全が確保された。即座に向かい、補給線の発生源となる大都市を占領した。続けて周囲の施設も占領する。

02/12:00
そろそろお気づきの方もいるかと思うが、味方空軍がいない。心配した通り、戦闘機不足がたたり敵に殲滅されてしまった。味方海軍のおかげでなんとか退けたが、今後に不安が残る。とりあえず東方の海軍基地を占領に向かう。

03/00:00
占領した所で味方陸軍と合流。陸軍はいたって順調に進軍を続けている模様。損害も少なく、着実に領土を増やしており、非常に頼もしい奴らだ。

03/12:00
このまま敵陣を切り崩したい所だが、橋を挟んで一進一退の攻防が続く。第1連隊から爆撃機を送りこんで状況の打破を目指すも、敵戦闘機の姿が…。

 艱難辛苦の末、ようやく結末が見えてきましたが、このまま行くとあと3日くらいかかりそうです。さすがに長くなってきたので、続きは次回の講釈で。
 次回は今回の戦闘の結末と、連隊の行動や編成について更に詳しく解説します。

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★第六歩「隊伍ヲ組ミテ進軍セヨ」★

 発売から五週間が過ぎましたが、皆さん順調に昇進できていますか?今週は前回から引き続き「連隊長」について解説します。連隊長は連隊という枠組みで行動することを前回ご説明しましたが、連隊の行動はリーダー(連隊の一番左に登録されている部隊)を中心とした一定範囲内で行われます。その際に、中心となるリーダーは連隊を統括するために基本的に移動しませんので、これを踏まえてマイ連隊を編成すると効果的です。例えば海軍で連隊を作成するとします。艦載機×5、空母×1を使用して連隊を編成する場合、編成時の並びとしては

左から艦載機×5、空母×1と編成
左から空母×1、艦載機×5と編成

のどちらかになると思います。さて、どちらの連隊がより効果的でしょうか。答えはそう、②の連隊です。前述した様にリーダーは基本的に移動しないので、移動する必要性の低い部隊をリーダーにするのがベストです。これにより、この連隊は補給可能な空母を中心として、その周囲を艦載機が行動する形となります。仮に①の連隊を作成した場合、移動しなくても燃料を消費する艦載機を中心として、周囲を残りの艦載機と空母が行動することになります。空母が頻繁に行動することで敵に遭遇→撃沈、着艦して補給という時に距離が離れていて手遅れ、といった悲しい結末を迎える可能性が出てきます。
 この連隊編成は次の階級である「師団長」でも重要な知識となります。些細な気遣いですが、これがいずれ戦局に大きな影響を与えるかもしれません。さて、恒例のQ&Aのコーナーですが今回はお休みです。

 それでは、マップ「三日月島海戦」の結末をお伝えします。
 4日目も終わりに近づき、ようやく敵陣近くへと部隊を進めた我らがBLUE軍。しかし、橋を挟んで一進一退の攻防が続き戦況は膠着状態へ。この状況を打開すべく、爆撃機を派遣するものの……


04/00:00
 爆撃機の活躍により敵陸上部隊を掃討。これにより陸軍の進軍を助けたものの、虎の子の爆撃機は敵機により撃墜された。担当の連隊に残っているのは、第1連隊の電子戦機と、第2連隊の輸送ヘリと歩兵・・・後は優秀な味方に任せるとしよう。

04/12:00
 順調に陸軍が敵首都へと接近。海軍から巡航ミサイルの援護射撃も行われている。

05/00:00
 敵の戦車に苦戦するものの、海軍連隊が到着。これで決着がつくだろう。

05/12:00
 艦隊が敵地上兵器を攻撃するも、敵の必死の抵抗により接近していた歩兵部隊が全滅。…本当に勝てるのか不安になってきた。

06/00:00
 想定外の苦戦を強いられたものの、最後は敵首都を占領して勝利。役に立たない空軍でゴメンネ。

 中盤以降はサッパリ出番がありませんでしたが、何とか勝利できました。このマップは陸軍か海軍でプレイすると、より楽しめるかもしれません。連隊を運用するにあたり、敵連隊も観察するようになりましたが、戦車×6や戦闘機×6の連隊が出てくると、相性の良い連隊がいない場合はかなり厳しい状態になります。部隊の様に個々で攻めて来る分には何とでもなりますが、まとまって来られるとかなりの脅威です。敵連隊をうまく分散させ、各個撃破できる状況をいかに作り出すかが連隊を相手にする際のポイントになりそうです。

次回は「生産タイプ編集」について解説します。

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