★第二歩「部隊長、活躍セリ!?」★
発売から一週間が過ぎましたが、皆さん順調に昇進できていますか?今週は部隊長でのポイントを解説します。個人的には歩兵や工作部隊を使って味方の進軍を補助し、戦況を見守るのが楽しかったりするのですが、社内ではひたすら戦車を使い続けたり、潜水艦で敵艦船を撃沈する事にのみ集中し、勝敗は二の次だったりと多種多様なプレイスタイルが見受けられます。操作できる部隊が少ない方が、より個人のプレイスタイルが明確になるのかもしれませんね。
部隊長のポイント解説に入る前に、まずは今回のQ&Aです。
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3000ポイント以上稼いだと思いますが、昇進できません。
昇進に必要な戦果ポイントは、「累積値」ではなく「現在値」となっていますので、稼いだ戦果ポイントを湯水の様に使っていくと、なかなか昇進できない場合があります。
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マイ部隊購入のメリットは?
通常、マイ部隊は戦場で自分が担当し、勝利時に生存していた部隊のみが登録できます。マイ部隊購入では、担当やマップの勝敗に関係なく好みの兵器を登録できるので、いち早く自分好みの軍団を作成するのに適しています。
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マイ部隊購入に必要な戦果ポイントは?
相場100%の状態で、任意の兵器を生産するのに必要な軍資金の1/5に相当する戦果ポイントが必要です。
それでは、「激震!トンガタプ島」を舞台に、部隊長のポイント解説を始めます。
このマップは「ノーマル」マップの中でも難易度の低いマップで、BLUEがプレイヤー陣営、REDが敵陣営の2陣営による戦場です。登場する部隊の数も少なめに設定されているので、まずはこのマップでゲームに慣れましょう。
①担当部隊を選択
このマップでは、初期状態で空軍基地と海軍基地がないので、陸軍のみが選択できます。陸軍部隊の中から、担当する部隊を選択しましょう。このマップでは3部隊が担当として選択できるので、今回は「攻撃ヘリ」「主力戦車」「歩兵」を選択する事にします。
 「攻撃ヘリ:AH-1Zスーパーコブラ」 |
 「主力戦車:M1A1エイブラムス」 |
 「歩兵:歩兵」 |
②担当部隊を配置
部隊を選択したら「PAUSE」を解除してゲーム時間を進めます。開始直後に生産が行われた部隊は、生産カウントを必要とせず軍資金を消費するだけで即座に生産が完了します。①で安価な部隊を選択しおけば、生産されやすいので開始直後から配置、行動することが出来ます。逆に高価な部隊を選択した場合は、配置、行動までに時間を要することになります。
 PAUSE中 |
 PAUSE解除 |
③担当部隊の行動を検討
配置が完了したら、担当部隊にどの様な行動を行わせるか検討してみましょう。まずは、それぞれの部隊ができる事を確実にこなすことが、自軍の勝利への第一歩となるはずです。
今回選択した3部隊には、部隊の特徴に合わせて以下の様な行動を行わせます。
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・「攻撃ヘリ」 | : | 敵陸上兵器を手当たり次第に攻撃する。こちらは空を飛んでいるので、一方的に攻撃して殲滅することが出来るはず。 |
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・「主力戦車」 | : | 攻撃ヘリにより、損害を受けた敵部隊の殲滅を行う。そのまま戦闘しても負けはしないと思いますが、より確実な方法を。 |
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・「歩兵」 | : | 中立建物の占領を行う。資金目当てに都市を優先するか、空軍、海軍を登場させるために基地を優先するかが悩みどころ。 基地の占領には時間がかかるので、今回は都市を優先することにします。 |
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④各部隊の行動範囲、ルートの検討
役割の再確認が済んだ所で、それぞれをどこで行動させるか検討してみましょう。「攻撃ヘリ」は赤色の範囲、「主力戦車」は緑色の範囲、「歩兵」は水色のルートで行動させようと思います。索敵範囲外の敵は見えないので、敵進軍ルートをある程度予想して部隊を行動させる必要があります。
⑤行動開始!
ここからが腕の見せ所です。これまでの検討内容に沿って担当部隊をフル活用し、自軍を勝利に導きましょう。戦場の様子を12時間区切りで中継します。
 01/12:00 |
開戦から12時間が経過した。 わが隊は順調に占領を進め、領土を拡大。基地は味方歩兵部隊が占領してくれた。
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 02/00:00 |
当初の予定通り東方の占領を完了。 島の中央部へと引き返し、西方へ進軍開始。
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 02/12:00 |
占領命令が来るも危険と判断、無視することに。更に西方へ歩を進め、占領を開始した所で敵の姿が…!
急ぎ司令部へ支援要請を出すも、棄却された。…自業自得というやつか?
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 03/00:00 |
損害を受けつつも、敵都市の占領に成功。占領した都市内へ避難し、敵連隊をやり過ごした後に北方へ向かう。
島の中央部では敵味方入り乱れての激戦が繰り広げられている。
…いまだ攻撃ヘリと主力戦車は出撃できず。このままでは活躍の場がなくなってしまう。
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 03/12:00 |
単独で占領行動を行っていたところ、陸軍第一連隊が護衛に来てくれた。
敵海軍連隊を発見。早急に占領を済ませ、内陸部へ後退せねば。
そしてついに、主力戦車の生産が完了。早速配置し、敵首都へ向かわせる。…が、画面に映ってない。
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 勝利目前 |
敵陸軍部隊を掃討しつつ、わが軍は敵首都へ迫る。主力戦車部隊も敵部隊を2つ殲滅。…良かった、活躍できた。
味方空軍部隊で見えにくいが、敵首都を味方歩兵部隊が占領中。念のため周囲の都市を占領する。味方空軍部隊が敵建物を手当たり次第に破壊しているのは、念には念をと言った所か。
そして、攻撃ヘリの生産が完了し、全ての担当部隊がそろった。…のだが、もう出番がない。とりあえず敵首都の近くへ移動させる。
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 勝利目前 |
ついに敵首都が陥落。わが軍の勝利に終わる。
味方空軍の活躍により、わが軍は終始優勢であった。とくに「A-10サンダーボルト」の活躍は目覚しく、敵が哀れなほどであった。
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⑥戦果ポイントの獲得
味方部隊の活躍により、無事勝利することが出来ました。お楽しみの戦果ポイントの精算です。さてさて、今回はどのくらいのポイントが得られるでしょうか?
メインで活躍するはずだった攻撃ヘリと主力戦車の登場が、マップ終了間近だったのでまずまずと言った所でしょうか。部隊数が多く高難易度のマップをプレイすれば、より多くのポイントを得られます。マップを変え、軍団を変え、担当部隊を変えつつ様々な方法でプレイすると、昇格はあっという間です。
⑦マイ部隊の登録
無事、全ての担当部隊が生き残ったのでマイ部隊に登録します。主力戦車と歩兵はレベルが上がり、少し頼もしい存在になりました。レベル一つの差はそれほど大きく感じられませんが、二つ、三つと上がるにつれ、同じ兵器でも決定的な差が生まれます。レベルの高いマイ部隊は、戦場に投入するのにより多くの軍資金が必要になりますが、それに見合った働きをしてくれるでしょう。
積極的に戦闘する兵器はよく目立ちますが、それ以外にも重要な働きをする兵器はたくさんあります。次回は、今回表に出てこなかった兵器群に、スポットライトを当ててみようと思います。
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