長宗我部家家臣。
長宗我部家に対する忠誠心が高く、当主である元親のことを弟(?)のように溺愛している。
誠実な人柄だが、誠実故に暴走することがある人物。
その外見から元親が『姫若子』と揶揄されるのを、むしろ褒め言葉と取って家臣達を鼓舞する。が、元親とチカからはそのせいで敬遠されている。
長宗我部家の家臣。
長宗我部元親に使え、その誠実な性格から元親に重用され、高岡郡佐川城を与えられたという。
1577年、南伊予方面の軍を担当する総指揮権を与えられ、河原崎氏を討つ。しかし1579年、宇和軍の岡本城を攻撃中に城を守る土居清良の奇略にあって討ち死にした。
死ぬ直前、元親に対して『弟の親直は腹黒き男ゆえ、お取り立て召されるな』と言い残したと言われている。