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前回までのあらすじ――
アルファ帝国は巧みな戦術でラグー独立国の星系を占領し、劣勢を跳ね除け星系を占領していくものの、"ラグー独立国"の艦艇数の前に一進一退の攻防を繰り返し二国の争いは熾烈を極めた。そうして開戦から1年が経過しようとした頃、混迷の時代は終わりを告げ新たな時が訪れた。
UD004.11.26――銀河の歴史は再び新たな一歩を踏み出した……
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こんにちは。先週は別のプロジェクトが立て込み航行日誌を更新できず申し訳ありません。
今週から何事もなかったかのように航行日誌を再開します。改めてみなさんよろしくお願いします――香住13です。
さて、前回のラストで"国王の世紀"へと突入したわけですが今までとどう違うのかと言うと、正直私もわからな――いことはなく(睨まれました)、見た目だと今まで探索しなければ見えなかった星系の位置が分かるようになっています。
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こんなに離れててもバッチリ
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また、メニューに"外交交渉"が追加され新たに選択できるようになりました。外交交渉では、他国家に対し使者を派遣することによりお互いの交流を深めることができるということなので、早速使者を送ります。やはりここは女の子と仲良くしたいところなので、真っ先に"アマゾニア帝国"を選択します。それから、人の良さそうな国家元首のいる"ケルバス独立国"にも派遣しましょう。国際交流はやっぱり大事ですよね。
交渉の結果は3ヶ月後ということですので、そろそろ新たな世紀で行動を開始します。
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時代はグローバル
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お友達からお願いします
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今日からお前も友達だ
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といっても、基本的に行動自体に大きな変化は見られず、今まで同様星系を占領し領土を広げるため行動します。そのために、新たに艦艇を建造するわけですが、あんなにあった建造ラインがたったの2つしかありません……どうして? えーっとマニュアルマニュアル――なるほど。今までは星系ごとに行っていた艦艇の建造を国王の世紀では宙域単位で行うわけか……騙されてる?
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アルファの工業力は世界一ィィ
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ということはなく、宙域単位になり生産ラインは減ったものの、宙域の持つ工業値は星系の工業値の合計値なので、実際のところ状況は変わっていません。まぁ、少し損した気分になるとは思いますが気のせいです。さっさと建造予定を決定し、数をそろえましょう。
そのとき、不思議なことが起こった。トライウィングγ1隻が完成した時、新たな艦殻"大型艦"が設計可能となったのだ。
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新たなる翼
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おお…何か強そうな艦が造れるようになりました。この大型艦、30隻中型艦を建造することで設計可能になるとなっています。また、国王の世紀に入ると、中型艦を1隻建造すれば設計可能とエライ人が言っています。こう聞くとありがたみが失せていくのは気のせいでしょうか。
何はともあれ、今後はこの大型艦をメインに建造を行います。ということで早速設計しましょう。大型艦は搭載可能な兵装が6と中型艦を上回り、より戦闘に特化した艦艇を設計できます。で、設計したのが"トライウィングε"火力・機動性を兼ね備えた艦艇となりました。
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万能戦艦の完成
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まぁ、いつものように完成まで時間がかかりますので、領土の拡大に従事します。その間に、先程の交渉結果の報告が入り、両国とも友好的に迎え入れてくれたようです。これからも定期的に使者を送ろうと思います。
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そうこうしている内に、3ヶ月に一度のいつもの時期がやってきましたが、国王の世紀では兵装開発画面の前に"政策決定画面"というものが表示されました。これは各宙域の持つパラメーターをどのように伸ばすかを決めるもので、国王の世紀以降は兵装開発画面と同じタイミングで発生します。政策の決定方法は、8つ政策の中から執りたい政策を選択するだけという簡単なものです。現在のアルファ帝国は何と言っても生産ラインが2つしかないため、工業力が必要となります。そこで今回は工業値が上昇する"富国"と"国防"を選択します。
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この政策でお願いしま~す
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こうして、国王の世紀での変化に戸惑いを感じ四苦八苦しながらも、少しずつ調子を取り戻し、徐々にラグー独立国を追い詰めていきました。そして、ラグー独立国の最期がついに訪れました……終わりはあっけなく、こうして数年に及んだ戦争はアルファ帝国の勝利という形で幕を閉じました。
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さらば強敵(とも)よ!
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しかし、勝利の余韻に浸る時間もなく、新たな戦いがアルファ帝国に訪れます。ボク達の戦いはこれからだ!
どこかの打ち切りマンガのようなセリフが出てしまいましたが、気のせいです。まだまだ続くんじゃよ……とりあえず、今回は時間がきてしまったのでここまでとします。次回は国王の世紀を生き抜く為、アルファ帝国は西へ東へ奮闘する予定です……たぶん。
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★今回のポイント(国王の世紀開始編)
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国王の世紀に入ったら建造予定を再度設定する
今回の日誌にある"国王の世紀"に移行すると、艦艇建造のラインが星系単位から宙域単位に変わるためそれまで建造予定に入れていた艦艇が一旦リセットされます。そのため、再び艦艇の建造予定を設定しなければなりません。
気が付けば艦艇を全然造っていなかったという事態にならないためにも、国王の世紀へ移行後は艦艇建造に気をつけましょう。
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全ての星系が見えるからといって調子に乗って突貫しない
"国王の世紀"から全ての星系の位置が判明し、星系を探すことはなくなりますが、敵艦隊の動きは探索済みの場所でなければわかりません。星系に突っ込んで敵に囲まれることも予想されますので、広い範囲を探索できるように電測兵装は搭載しておいた方が安全です。
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