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前回までのあらすじ――
"第1機動戦隊"の前に現れた"アムウス星系"に対し、アルファ帝国は来るべき争乱の時代に向け占領を開始した。
一進一退の攻防に多くの兵士がアルファ帝国の糧となり倒れゆく中、何とか"アムウス星系"を占領――それはアルファ帝国繁栄への大いなる一歩であった。
未だ終わりの見えぬ混迷の中、アルファ帝国は最新鋭レーザー強襲艦"トライウィング"を建造。すぐさま"第2上陸艦隊"が編成され、豪華な就航式が行われることもなく暗い銀河宇宙へ飛び出すと、その圧倒的兵力をもって"イサテケルヒ星系"を占領……アルファ帝国は着実のその勢力を伸ばしつつあった。
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気だるい休日の午後をどうお過ごしですか?
私は、別の世界で聖職者を生業として過ごしています。香住13です。
前回は、オリジナル艦艇を設計・建造することにより、占領行動の効率が飛躍的に上昇しました。その追い風をさらに強いものとすべく、テンポ良く今週も帝国領土を増やしていきたいと思います。
と、ほとんど探査艦隊と化した第1機動戦隊が星系を発見しましたが、今回は今までの星系とは少し違うようです……発見した"アマウソリー星系"に、別の国家を示すアイコンが表示されています。どうやらこの星系、すでに別の国家により占領されています。
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なぁなぁ…
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何で周りが赤いのぉ?
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どんな国が占領しているかを確認するため、画面右の"情報一覧"を選択し"国家"の項目を見ると"ラグー独立国"という国家の支配下にあるようです。また、他の国家の情報は不明な箇所がほとんどですが、"ラグー独立国"の情報はある程度判明しました。
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超大規模国家って……
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えーっと、超大規模国家……星系数――9……総艦隊数――7……ちょ、おま! 人口はともかく、あらゆる面でアルファ帝国の上をいっています。正直こんな国家が近くにあるなんて思ってもみませんでした……どうしましょ(--;)
第1機動戦隊を見ると、損害率60%。とりあえず、ここに強力な国家の支配星系があるということを確認して、補給へと戻――ろうとしたところ、"タヘヘレス星系"を発見。ここも"ラグー独立国"の支配下となっています。この状況非常にマズイ気がします。ていうか、絶対こいつらウチんとこ来るよ!
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こんなにも近いトコに敵が!
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こうなりゃ、殺られる前に殺ってやる! 誰かポン刀持って――じゃなくて、幸い"タヘヘレス星系"の近くには艦隊の修理可能な星系があり、ちょうど"第2上陸艦隊"が駐留していましたので、先制攻撃で"タヘヘレス星系"へカチコミをかけます。
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心の準備が……
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あれ? 肩透かし?
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ん? 何やら見慣れない艦隊が、こちらの方へ接近しようとしています。どうやら"ラグー独立国"の艦隊のようですと思ったのも束の間、近づこうとしたら逃げていきましたよ……何がしたいんだ??
まぁ、いいや。どうやら邪魔も入らないようですし、このまま星系を占領しちゃいましょう――って、何かウチの支配下の星系が"ラグー6艦隊"とかいうヤツらに襲撃されてますよ!? しまった! さっきのアレは陽動かと叫んでも後の祭り、ここは修復のために立ち寄っていた"第1機動戦隊"に何とかしてもらいましょう。こちらは5隻、むこうは6隻…数の差はほとんどないため、艦艇の能力差が勝敗を分けることでしょう。まさか、初めての戦闘がこのような陽動に引っかかるような形で発生するとは思いませんでした。
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罠か!?
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戦闘は、艦隊同士が接触することによって発生し、まず戦闘前に"艦隊の配置"を行い、戦闘時の艦艇の配置位置を決めます。配置位置は"前衛""主力""支援"の3つ×"右翼""中堅""左翼"の3つ、合計9つの場所から選択します。この配置によって攻撃可能な兵装と、敵艦隊の攻撃の被弾する方向が決まります。
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見よ! このフォーメーション
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では、戦闘開始です。
戦闘は敵味方関係なくターン制で行われ、戦闘行動を選択し"戦闘"ボタンをクリックすることにより開始されます。これから見事我が領内に入った賊を倒してご覧にいれましょう。アルファ帝国魂を見せてやる!
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この星系は守ってみせる!
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くっ…まだまだ!
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絶対一矢報いて……
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まだ終わら――
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…………
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…………
………
……
…"第1機動戦隊"全滅OTL
何てこった…まさか、敵艦を1隻も沈められず全滅してしまうとは……おぉ勇者よなさけない…と冗談を言ってる暇などなく、このままではアルファ帝国の持つ星系が奪われてしまいます。
一応まだ艦隊を編成するだけの艦艇は残っているので、新たな艦隊を編成し敵をやっつけます。しかし、攻撃に適した艦隊は初期設定艦の"オルテナ3級"の5隻のみで、他の艦艇は戦闘向きではありません。こんなことなら戦闘特化のオリジナル艦艇も設計しておくべきでした。しかし、今は嘆くよりも、出来る範囲内で最高の結果を出さねばなりません。そこでアルファ帝国が誇る"上級指揮官"に、この状況の打破を頼みます。
彼ら"上級指揮官"は、艦隊の指揮官として卓越した力を持っており、下級指揮官にはないスキルを用いて敵に向かいます。彼らならばきっとやってくれるはずです。現状を考えると、敵艦隊の撃破が最優先事項となるため、"キャ・スー少佐"の持つスキル"火力"が適切でしょう。
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頼むぞお前たち
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早速、星系防衛のため"スー戦隊"を編成し、敵艦隊に挑むとすぐにスキル"火力"を使用。すると、わずか1ターンで敵艦隊の2/3を撃沈! 撃ち漏らした艦艇も、次のターンで撃破!! なんとたった2ターンで戦闘に勝利しました。
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戦闘終了後、"第2上陸艦隊"の方も"ラグー独立国"の星系の占領を終えたところでした。
落ち着いたところで、今回の戦闘から戦闘に特化した艦艇の必要性を痛感したため、今後の行動も考えた結果、新たな艦艇を設計することにします。
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で、ドリルは?
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ある程度の命中精度と火力。そして機動性を重視した艦艇は、主力戦艦"トライウィングγ"と命名し、すぐに建造ラインへのせます。しばらくは、占領特化の"トライウィング"と戦闘特化の"トライウィングγ"がアルファ帝国の主力艦艇となるはずです。
急ピッチで艦艇建造が行われる間、何もしないわけにもいきません。そこで、先程発見した"ラグー独立国"のもう1つ星系を、攻め落とすことにします。
敵艦隊の攻撃を考え念のため艦隊数を増やし、火力の低さを艦艇数で補い、攻撃特化艦隊の"スー戦隊"をいつでも応援可能な位置に移動させました。ですが、特に敵からの妨害もなく星系を占領することができました。
ここで改めて"情報一覧"を表示すると、"ラグー独立国"の人口が中規模国家に変化しています。どうやら、こちらが支配下の星系を占領したためのようです。そう思うと、あんなに強大に感じた"ラグー独立国"が今は小さく見えてしまいます。そろそろ地盤も固まってきたようですし、探索しつつ他の国家に対し存在をアピールしてもいい頃ではないかと思います。
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18億VS中規模国家?
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とりあえず、先程向かってきた艦艇の方向から、"ラグー独立国"の方向は推測できたので、"トライウィングγ"の建造が完了後、手始めにヤツらを滅ぼして全銀河にアルファ帝国を強烈にアピールすることにします。
……と決意したところで今週もお時間となりました。敵国家への攻撃は次回に持越しです。
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★今回のポイント(戦闘初体験編)
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他国家の星系を発見した時は周囲に注意しよう
敵支配下の星系を発見した時は、敵も同じように自分を発見したと考えてください。状況により敵艦隊が出撃してきます。
また、周囲の探索が行われていない場合はさらに注意しましょう。当然未探索の銀河に敵艦隊がいてもこちらはわかりません。最悪いきなり自分の星系の目の前に出現して、足下がお留守ですよと言われかねません。
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非戦闘艦艇は"支援"に配置しよう
"支援"位置への攻撃は、"長距離"の射程を持つ兵装でなければ届きません。さらに、長距離射程の兵装は"巡航ミサイル"のみであるため被弾する可能性がグッと低くなります。
ただし、艦艇を"支援"位置へ配置するには、艦艇配置の際に必ず"前衛"に艦艇を配置する必要があります。
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