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スペシャル

 
 

ネットバトル講座

 
 
2016年3月31日(木)をもちまして、ロビーサーバーサービスを終了いたしました。長い間ご愛用いただきありがとうございました。【詳しくはこちら】

 発売からはや一ヶ月が経過した大戦略WINⅢ NET BATTLE ですが、お楽しみいただけていますでしょうか。
 まだの方はぜひお近くの店舗や弊社通信販売などで、お買い求め下さい。
 ここでは、大戦略WINⅢ NET BATTLE の最大の特徴である「3ユニット制」でのバトルの魅力について、先日公開されたアップデータに伴うルールの変更と合わせて紹介していきます。

 「大戦略WINIII NET BATTLE」が発売されてから1ヶ月、ゲームをかなりやり込まれている方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、そんな方でもインターネットによる通信対戦となると、意外とプレイされていないのではないでしょうか。
 また、「大戦略」に興味はあるけれど忙しくてじっくりプレイする暇がない、あるいはシミュレーションゲームで対戦がしたいけど面白そうなゲームが見つからないということでこのページを訪れている方もいると思います。
 そのような方々にオススメするのが、「3ユニット制」でのネットバトルです。

「3ユニット制」って何なの?

 では、そもそも「3ユニット制」とは何なのでしょう。詳しい内容はこれから紹介していきますが、簡単に言いますと「3ユニット制」は、従来のシミュレーションで1度に動かせる部隊(ユニット)を3つとし、さらに制限時間を設けることによって、1時間を超える長丁場の対戦時間を15分程度へと大幅に短縮するとともに、今までにないプレイ感覚とスピーディーなゲーム展開を味わえるようにした画期的な対戦方式なのです。

「3ユニット制」はここが違う!

 従来の大戦略とは、以下の点でルールが異なります。

  • 生産は1度きり
     対戦中にプレイヤーが部隊を配置することができるのは、最初のターンのみです。
     そのため、限られた軍資金の中で自陣営の基地に収容できる分だけユニットを生産することになります。
     2ターン目以降に部隊を生産して援軍を送ることはできませんので、プレイヤーは自分の戦略と照らし合わせて部隊を生産し、慎重に運営していかなければなりません。
  • 動かせるユニットは1ターンにつき3ユニットまで
     「3ユニット制」の名前通り、1ターンに動かせる部隊(ユニット)は3つまでです。
     そのため、従来の通信対戦に比べて自分にターンが回ってくる間隔が非常に短く、スピーディーな戦いを楽しめます。
     その反面、従来と同じ間隔でプレイすると手数を使い果たして攻撃部隊が孤立してしまったり、敵部隊を撃破しそこねたり、航空機が帰還できずに墜落してしまったりといったことが起きてしまいます。
     プレイヤーはどの部隊を行動させるかをよく考えねばなりません。
  • 時間制限あり
     プレイヤーが部隊を動かすことができる「行動フェイズ」には制限時間があります。
     制限時間はゲーム開始前の設定で「30秒」「60秒」「90秒」「無限」の中から選択できます。
     「30秒」に設定した場合は1手あたりにかけられる時間は10秒なので、プレイヤーにはとっさの判断が求められます。
     制限時間になってしまった場合は、自動的に相手のターンに移行します。
  • 毎ターンの収入は無し
     従来のルールでは、毎ターン自陣営の都市群からもたらされる収入がありますが、「3ユニット制」ではそれがありません。ただし、都市を占領することで勝敗判定で優位に立つことができます。詳しくは「制限ターンに達した場合は判定」をご覧ください。
  • 給・補充は残った軍資金から
     補給・補充は毎ターンおこなえますが、これらは軍資金を消費します。上記の通り、ターンが経過することで軍資金が増えることはありませんので最初のターンの生産時に軍資金を残しておかないと、補給・補充が受けられずに前線が総崩れしてしまうことになります。かといって生産できる部隊は限られているので安価な部隊を生産して軍資金を余らせても、補充を受ける前に次々に撃破されてしまう恐れもあります。必要最小限の軍資金を確保した部隊の生産ができるか、この問題は多くのプレイヤーを悩ませることになるでしょう。
  • 制限ターンに達した場合は判定
     制限ターンに達しても両陣営が存続している場合、判定処理がなされます。判定は被害額の少ない方が勝利となります。(先日のアップデータにより、このとき対戦中に得られた自国建物からの収入の合計額を相手の被害額に上乗せするようにルールが変更されています。)額が同じ場合は、残りの軍資金が多い方が勝利です。
  • 2人対戦のみ
     従来の通信対戦は最大8名までの対戦が可能ですが、「3ユニット制」では2人対戦のみとなっています。対戦人数を2人と限定することで待ち時間は大幅に短縮され、1回の対戦時間も15分程度と短くなります。

 以上が「3ユニット制」の従来ルールとの違いです。

 なお、製品版では61枚目~80枚目のマップが対戦用として用意されています。サイズは24×24と従来の64×64に比べてかなり小さいですが、両陣営が開始直後にぶつかり合うことになり、小さいマップといえどもかなりの駆け引きを行うことができます。
 たとえば本作には索敵の要素があり、索敵範囲外の敵ユニットは見えません。そのため、開始直後は見えない敵に怯えつつ、相手の布陣や進軍ルートを推測して進軍していくことになります。

 もちろん、相手にとっても自分の姿は見えていないので、おとり部隊を正面から向かわせつつ、奇襲部隊を背後に回りこませるといったことも可能です。
 自分の読み通りに敵が侵攻し、回り込んで敵の側面をつく作戦が成功したときなどの楽しさは筆舌に尽くしがたいものがあります。

 また、従来の通信対戦と同様にチャットも楽しめるので、お互いに思わせぶりな発言で相手をけん制することも、純粋におしゃべりを楽しみながら対戦をすることもできます。
 さらに、先日公開されたアップデータで制限ターンに達した場合に行われる被害額での勝敗判定に関して、「対戦中に得られた自国建物からの収入の合計額を相手の被害額に上乗せする」とルールが変更され、今まで以上に都市をめぐるアグレッシブな戦いが展開されることになり、攻防に重点を置いた大戦略本来の面白さを楽しめるようになりました。

 このように、「3ユニット制」でのネットバトルはお手軽・簡単ながらも奥深いゲーム性を持っているので、大戦略に慣れてきた方や、あまり時間をかけずにシミュレーションゲームで対人戦がしたいと思っている方にはうってつけです。友人と無料の対戦用サーバーで待ち合わせて対戦することもできますし、全国のプレイヤーを相手に腕試しをすることもできます。あなたもぜひプレイしてみてください。

 次回からは、スタッフ同士のバトルを公開しつつ、対戦で勝つためのポイントを紹介していく予定です。 どうぞお楽しみに!

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