安土桃山時代から江戸時代前期の武将。生年は没年の49歳から逆算されたもので、月日は不明。 武田晴信の家臣であった真田幸隆の孫。大坂の役で活躍。特に大坂夏の陣では、寡兵を持って徳川本陣まで攻め込み、徳川家康を後一歩のところまで追いつめたとされる。 江戸期以降、講談や小説などで真田十勇士を従えて大敵徳川に挑む真田幸村として取り上げられ、広く一般に知られることになった。