『島津の英主』と称えられる島津第15代当主。 島津忠良(島津日新斎)の嫡男として生まれるが、宗家の14代当主島津勝久の養子となって15代目となる。当時の薩摩国は宗家と多数の分家が争っており、特に島津実久とは10年以上にも及ぶ戦いを続け、その結果、薩摩の統一を果たした。 その後、大隅国の肝付氏との戦いの最中に没し、後を嫡男の島津義久が継いでいる。