里見家

SDキャラクター

安房の里見家当主。
『里見水軍』ともいわれる水軍を率い、海戦を得意としている。
海で暮らす人々の生活を守りつつ、自ら率いる仲間達に対する想いは強い。
真偽は不明だが『おかしなところに耳があった』とか『尻尾が生えていたような……』という噂がまことしやかにささやかれている。

【デザイナー:あまぎみちひと】 【演者:金田まひる】

史実紹介

 里見家の当主で、上杉謙信・佐竹義重等と結び後北条氏と関東の覇権をめぐって争い続けたが勝敗はつかず、房総半島に勢力を拡大し、里見氏の全盛期を築き上げた。
 武将としての器量に優れる一方で野心家でもあり、天文14年(1545年)には安房の鶴谷八幡宮で自らを『副将軍』として願文を納めた。冷徹で計算高い一面もあったようで、同盟家当主である足利義明が戦死すると残りの将兵を見殺しにして、自軍だけであっさりと撤退したという。

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