発売から2ヶ月が経過した｢現代大戦略2009～世界恐慌・体制崩壊の序曲～｣お楽しみ頂いておりますでしょうか。
このコーナーでは、基本的なプレイ方法やちょっとしたテクニックを説明しながら、「現代大戦略2009」の魅力を紹介しちゃます。第4回となる今回は、新要素｢敵部隊の鹵獲｣によって、より深まったゲーム性と戦略性を紹介します。
諸君、元気だったかな？2月14日には何個チョコをもらったかな？
このチョコ占いで貰った数に応じての運勢が占えるぞ！是非占ってみよう！！
そういえば、キム・ジョン子さん(仮名)がチョコの代わりに｢現代大戦略2009｣を意中の彼に渡した所、意中の彼は飛び上がって大喜び、めでたく入籍となったそうだぞ！来年からは、バレンタイン大戦略で決まりだね♪というわけなのである！
と、いうわけで、今回もアレである。｢現代大戦略2009｣新要素の紹介であるな。
新要素紹介の最後となる今回は｢鹵獲｣についてである。お前のものは俺のもの的なあれであるな。
まず簡潔に説明すると建物地形を占領した際にその建物地形に収納されていた敵部隊(ただし歩兵除く)が自陣営のものとなり、自陣営の兵達ははじめて触るであろう敵の兵器を余裕で乗りこなし、敵の歩兵達は｢捕虜などいらぬわ!｣と射殺され、犬は喜び庭駆け回り、猫はコタツで丸くなるというわけなのである。
大戦略をよく知るダイセンリャカー的な指揮官ならば、わざわざ鹵獲を行わずとも生産すればよろしかろう…。とか、鹵獲されても生産しなおせばよかろうとか考えるかもしれない。しかし、現代大戦略の基本ルールでは｢部隊の生産は無し｣となっている。となると、一度の鹵獲でミリタリーバランスが覆ってしまうことも十二分にあるのである。
深夜に出現する蚊並のウザさの敵攻撃機も補給に帰っている時にその施設を占領してしまえば、頑張った自分へのご褒美という様な感じで今度は逆にその攻撃機で敵地上部隊を蹂躙できるというわけなのだ。
そうなってくれば、これまで無視していた拠点なども収納されている敵部隊によっては無理してでも占領した方が、有利になる状況も十分にある。敵拠点の近くに歩兵を潜ませて、敵が部隊を収容したタイミングで素早く占領を行なうのも有りだ！
施設には占領耐久度があるため、占領を完了するまでに航空機などは施設から出てしまう場合もある。そこで、｢第2回 地上スタックのススメ｣の紹介した｢歩兵多重スタック占領戦法｣で、一気に勝負を決めるのだ！
これからは、自陣営の部隊運用するのみならず、敵陣営の部隊を鹵獲することも作戦の一環として考えることも重要というわけだ。正に敵を知るというわけであるな！
今回で新要素の紹介は一通り完了である。大戦略に登場した新たな戦略をぜひとも、使いこなしてほしい！
そして次回、遂に開始される｢最強司令官決定戦｣！
次回｢◆最強司令官決定戦のススメ｣を乞うご期待！！