北京オリンピック終了から間もない200X年。
民族問題・環境問題、いびつで過度な経済問題を放置したまま、五輪を強行したツケが、中国共産党の一党独裁支配体制に暗い影を落とし始めた。中国各地では、五輪期間中には抑えきったはずの民族独立運動が激化し、一向に改善しない地方の党幹部・警察などによる汚職や、都市部の一部富裕層に搾取され続ける窮状に不満を爆発させた農民による暴動が頻発していた。
●1.中華帝国落日の遺産・青島鎮圧戦
●2.中華帝国落日の遺産・南沙諸島紛争介入
●3.中華帝国落日の遺産・シトウェ制圧戦
●4.中華帝国落日の遺産・チベット人道支援
●5.中華帝国落日の遺産・スリランカ内戦激化
サブプライム問題に端を発したグローバル経済の不安定化は、2008年9月のリーマン・ブラザーズ証券の破綻、AIGへの国有化にも近い公的資金支援策などにより、一時的に解消したかに見えたが、その後の各国政府・企業による各種支援・金融再編をもってしても、ますます混迷の度を深めていた。
●6.星条旗よ永遠に・ジンバブエ侵攻
●7.星条旗よ永遠に・スーダン解放戦
●8.星条旗よ永遠に・ベネズエラ制裁
●9.星条旗よ永遠に・FARC掃討戦
竹島領有に関しての教科書問題で、強硬な姿勢を取り始めた韓国と日本の外交関係はこれまでになく冷え込む。
韓国は竹島近海で頻繁に軍事演習を行ない、初めは静観を決め込んでいた日本側も、周辺海域に自衛隊を送り込んでその動きを牽制するなど、両国関係は一気に緊張が増す。
●10.日韓全面対峙・新日本海海戦
●11.日韓全面対峙・北部九州防衛戦
●12.日韓全面対峙・山陰地方防衛戦
遊魚船と巡視船衝突の事故以来、尖閣諸島問題がこじれていた日台両国だが、再び台湾の右翼が尖閣諸島に上陸を決行する。
これに対して海保の特殊部隊が排除に強硬着手。が、双方、国民世論を後押しにして、それをきっかけに台湾と日本が初めて本格的な武力衝突に至る。
●13.日台蜜月の終焉・八重山諸島攻防戦
●14.日台蜜月の終焉・台湾本島急襲!
資源大国として驚異的な国力回復を見せたロシアは、失われた覇権・影響力を取り戻すべく、かつてのソ連構成国に対して、様々な干渉を見せ始めていた。
とくにグルジアでは、グルジアからの分離独立を目指す南オセチア自治州・アブハジア自治共和国への支援を強化。
ついに2008年8月8日、ロシア軍が州境周辺への攻撃を開始し、これを阻止しようとする親米・親欧派のグルジア政府との間で武力衝突が生じたのだった。
●15.大ロシア復活への野望・南オセチア奪還戦
●16.大ロシア復活への野望・アブハジア奪還戦
●17.大ロシア復活への野望・黒海艦隊を殲滅せよ
2008年8月以降、金正日総書記の動静が伝えられなくなってから数ヵ月後。すでに金正日は再起不能な植物状態を経て死亡していたとする説が、中国の情報筋からもたらされる。 問題となるのはその後継者、または後継体制だが、金正日が寵愛した高英姫との間に出来た次男・正哲は、女性ホルモンが過剰分泌される病に冒され、さらに運動中に負った怪我の治療をきっかけにモルヒネ中毒に陥り、党中央・軍事委員会からも後継者としての資質を満たしていないと判断されている模様だ。
●18.半島の夜明け・北朝鮮制裁電撃戦
●19.半島の夜明け・体制維持派を殲滅せよ
パキスタン・アフガン国境の部族地域に潜むタリバーン勢力に手をこまねく両国は、一時は双方の掃討能力の不備を罵り、外交関係も悪化の一途をたどっていた。
さらに親米派のムシャラフ大統領の軍政から民政へと政権交代が行なわれたパキスタンでは、米パ両国間でこれまで暗黙の了解を得ていた、アフガン国境側から越境する米軍の対タリバーン掃討戦が、世論や軍部の抵抗感を呼び、ついには米軍の越境攻撃が禁止されるという事態に陥ってしまった。
●20.タリバーンを駆逐せよ・アフガン・パキスタン共同戦
強硬派かつ反欧米色をあからさまにアピールし続けるアフマドネジャド大統領の下、一向に核開発計画を縮小しようとしないイランに対し、欧米諸国は焦りの色を隠せなかった。 そんな中、イランの核開発を、中近東における大きな脅威ととらえるイスラエルが、同盟国である米国への通達もせず、ついに強硬手段に出る。
最大目標は、イラン国内の主要な核施設を、単独で電撃的に制圧することにあった。
●21.イラン核施設掃討戦・ナタンズ攻略