遂に発売した「現代大戦略2009~世界恐慌・体制崩壊の序曲~」お楽しみ頂いておりますでしょうか。
このコーナーでは、基本的なプレイ方法やちょっとしたテクニックを説明しながら、「現代大戦略2009」の魅力を紹介しちゃます。第2回となる今回は、新要素「地上階層部隊同士のスタック」によって、より深まったゲーム性と戦略性を紹介します。
さぁ!今年も遂に現代大戦略が発売したのである!「現代大戦略2008のススメ」が終了してから、しばらくだがダイセンリャカーの諸君は元気だっただろうか?実は、元気じゃないのに元気なフリをしている頑張りやさんなダイセンリャカーがいたりするのだろうか!?最近めっきり寒くなったし、身体には気をつけてネ。あと、「現代大戦略2009」も買ってネ。
と言う訳なのである!!
奇しくも発売日は12月25日!なんとクリスマスではないか。これを記念して街に群れるアベック共(民間人陣営)をメガヘックス攻撃でドカドカ撃ちまくるという、愉快な特別マップの公開を提案したところ、上司から怒られたのは私と諸君だけの秘密だ!!
と、いうわけで、今回はアレである。「現代大戦略2009新要素四天王」第一の使者「地上スタック」の紹介である。
「現代大戦略2009」では地上部隊が3部隊までスタックできるようになったのである!!
左図を見て欲しい。部隊アイコンの横に「×3」と表示されているのが見えるだろうか。
三倍である。つまりシ○アなのである。これは、要するにそのヘックスに3部隊がスタックしている状態であるな!解りやすくて困る。
さて、3部隊がスタックするとどのようなことが起こるかというと、まず「拠点」の防衛を固めることができる。前作までは1つの拠点の上には地上部隊は1部隊しか存在できなかったため、その部隊が全滅した場合、その時点で拠点の上がガラ空きになってしまっていた。歩兵乗り入れ放題現象である。
しかし、複数の部隊が拠点の上に乗っていた場合…。なんということでしょう!1部隊を全滅させても残りの部隊が引き続き拠点の上に留まり防衛を続けているのである!重要な拠点を守りたいが強力な部隊がない場合などにも複数の部隊で防衛することによって、性能の差を補ったり、「補給車」と「対空ミサイル」などを同ヘックスに配置して対空を万全にしたりすることも可能だ!
防衛だけでなく、攻める際にもこの地上スタックは力を発揮する。その際たる例が「歩兵の占領行動」だ。
現代大戦略シリーズを遊んだことのある諸君ならば解るかとおもうが、歩兵は拠点を占領する場合、重要な拠点であればあるほど占領にターン数を要する。敵の隙をついて空挺を行うなどしても、無事占領を完了することは難しいのだ。
しかし、今作では1ヘックスに3部隊までの地上部隊が留まれる。つまり、同ターン内に1拠点に対して3部隊の歩兵部隊が占領行動を行えるのだ!「陸軍基地」「空軍基地」などの重要拠点も3部隊で占領行動を行えば、なんと、1ターンで占領可能なのである!!
さて、攻めも守りも新たなる展開が見えてくる「地上スタック」であるが、もちろん注意しなければならないこともある。
メガヘックス攻撃を受けた場合、地上スタックしている全ての部隊が対象となるのだ!メガヘックス範囲である7ヘックス全てに部隊がいた場合、実に21部隊もの部隊が攻撃を受けることとなる。
集まりすぎるのも問題ということであるな!
さて、今回は「地上スタック」に関して紹介したが、いかがだっただろうか?賢明なダイセンリャカーである諸君ならば、敵を駆逐する新たな戦術が浮かんできたはずだ。思い浮かんでいない奴はまだまだ修行が足らんのである!
大好評発売中の「現代大戦略2009~世界恐慌・体制崩壊の序曲~」で鍛えなおすべし!
次回は、「地雷、機雷の敷設」に関して紹介するぞ!次回「◆地雷、機雷のススメ」を乞うご期待!!