今回の攻略は前回の「沙草峰事変」よりマップの広さが倍になったノモンハン事件です。
※図では、索敵範囲内は明るく、索敵範囲外は暗くなっています。 |
ノモンハン事件は地形が砂漠だったり、藪だったりと細かく変化しています。
さらに自軍根拠地とソ連軍の根拠地が左上と右下の位置関係にあるので、根拠地から出撃させてからでは進軍のスピードは落ちます。
根拠地には戦車を一台置き、河の少し上にある陸軍基地から主力となる部隊を道路を利用して出撃させましょう。
今回インターミッション画面で用意する兵器は以下のようになります。
今回は前回鹵獲したソ連軍の兵器も使用します。
・鹵獲兵器 戦車「T-28」 | ×3 |
・鹵獲兵器 野砲「203mm榴弾砲」 | ×4 |
・八九式中戦車 | ×4 |
・トラック(騎兵2部隊を搭載済 | ×1~2 |
・偵察バイク 陸王 | ×2 |
・改造三八野砲 | ×4 |
・十四年式10糎高射砲 | ×4 |
まず、1ターン目に自軍根拠地に八九式中戦車を配置。
続いて、陸軍基地に陸王、T-28、八九式中戦車、改造三八野砲、203mm榴弾砲、トラックを配備します。
2ターン目では、陸軍基地から延びている3本の道路のうち真ん中と左側の道路を使用して野砲や榴弾砲を移動させます。
さらに真ん中の道路には陸王も進軍させます。左側の道路にはトラックを進軍させます。
このターンの生産フェイズで、八九式中戦車や給油車などの補強戦力を配置します。
陸王は1ターン目から小都市上に移動させて敵歩兵からの占領に備えます。
|
3ターン目。
2ターン目で陸軍基地から真ん中の道路を移動した野砲などの部隊を、さらにその先にある小都市へ向け移動させます。
左側の道路上を移動した野砲やトラックも、その先にある都市に向け移動させます。
この時、陸軍基地から延びる真ん中の道路上にいる野砲、もしくは榴弾砲で一番近い部隊を変形させて、陸軍基地襲撃に備えます。
そして、戦車系も道路上を移動して小都市へ向けて移動させます。
このころになると河を渡ってきた敵部隊が索敵範囲に入ってきます。
4ターン目以降、真ん中の道路から延びる小都市付近の野砲、榴弾砲、戦車を駆使して進軍してくる敵の部隊を殲滅していきます。
小都市付近で敵部隊の侵攻を食い止めつつ、マップ上の左側に架かっている橋からトラックや野砲を進入させる作戦を開始します。
|
うまく、橋の近くまでトラックと野砲を近づけたら橋を占領します。
そして、トラックから発進した騎兵でその先にある小都市を占領します。
これで、この周囲の敵軍の施設はなくなったので、敵の索敵には引っかかりにくくなります。
この次のターンから敵の歩兵が護衛を伴い小都市を取り返しにくるので、野砲などで迎撃します。
さらにトラックを占領した小都市付近まで移動させ、小都市を占領した騎兵を回収します。このとき、橋を占領した騎兵を搭載させておくことを忘れないでください。
|
トラックに騎兵を搭載した次のターンからは、トラックをマップ上の最下部付近を敵根拠地に向けて移動させるようにしてください。
河より下部にある道路に近い場合は道路付近を移動する敵部隊の索敵範囲に入ってしまう場合があります。
このように、陸軍基地付近とマップ左下の小都市で防衛しつつ、敵に発見されないようにトラックを敵の根拠地付近へ向かって移動させていってください。
|
トラックを敵の建物付近に移動させる際は、夜など視界範囲の狭い時間帯に移動させると敵に発見されにくくなります。
このとき、トラックの視界の範囲も狭くなっているので、遭遇戦には気をつけてください。トラックの部隊数が減った場合、搭載されている騎兵の数も減少してしまいます。
トラックを無事に「X27,Y28」の丘陵まで移動させたら、騎兵を敵根拠地上に移動させてください。
このとき、偵察車両もあるようでしたら、敵の根拠地上に敵部隊がいるかどうか確かめてから行ったほうが確実です。
|
根拠地上に無事到達したら、トラックに搭載中の騎兵を今度は敵陸軍基地へと向かわせます。
敵根拠地の占領を始めると、根拠地防衛のために敵部隊が戻ってくるので、もし陸軍基地を占領できた場合はその陸軍基地から占領中の騎兵を護衛する部隊を出撃させてください。
あとは数ターン後に敵根拠地を占領して勝つことができます。
このように、序盤から敵の進軍を食い止めつつ、側面のルートから攻めるようにする攻め方もあります。
このとき、側面のルートを通る部隊には索敵範囲が広い偵察バイクなどを同行させると、進むべきかどうかの判断を行いやすくなります。
次回の更新は11月14日の予定です。