TOPに戻る 大戦略 大東亜興亡史~トラ・トラ・トラ ワレ奇襲ニ成功セリ~

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攻略のススメ

【攻略のススメ 第十三回】

 今回の攻略は仮想ルートの作戦です。先のインド解放戦により亜細亜圏の支配を失ったイギリスは、北アフリカにおいても苦戦を強いられ、遂にエジプトを失陥しました。イギリスはこれ以上太平洋の方面において継戦する戦力はないと判断。日本に停戦を持ちかけます。早期講和を狙いここまで来た日本もこれに同意。連合側と講和した日本は、これ以降は新たに連合側として参戦します。

 このマップはイギリスと同盟を組んだ状態です。
 スエズ運河挟み東側は視界範囲が広くなっています。
 スエズ運河を渡って進入してくるドイツ・イタリア軍を食い止めながら各飛行場と陸軍基地を攻略していくことが基本的な戦略になります。


マップ全体図

  • 【インターミッションで生産する兵器】
    戦闘機:零式艦上戦闘機二一型 ×8
    戦闘機:I-16(ソ連軍兵器の鹵獲) ×6
    偵察機:百式司令部偵察機 ×2
    輸送機:零式輸送機一一型 ×3
    輸送車:KB1.5tトラック ×2
    歩兵:空挺兵 ×6
    歩兵:海軍特別陸戦隊 ×4
    戦艦 ×4
    重巡洋艦 ×4
    揚陸艦:二等輸送艦 ×1
    揚陸艇:大発動艇 ×1
    油槽艦 ×2
    工作車両 ×2

【いざ出陣!!】

 このマップは見ての通り、地表の大部分が砂漠になっています。


※図では、索敵範囲内は明るく、索敵範囲外は暗くなっています。

 戦車などの車両に対してはあまり影響はありませんが、歩兵ユニットに対しては負荷が高く、移動しにくい地形になっています。また東西に長いマップで中央はスエズ運河によって分断された状態になっています。自軍根拠地に多くの戦力を配置してしまうと敵の根拠地までの距離が伸びてしまい、その間に敵に攻撃を受けたり補給に戻ったりと時間がかかります。

 このことから最初のターンでは空挺部隊を積んだ輸送機を中心に配置し、偵察機で偵察を行いながら行く先に立ちはだかるドイツとイタリア軍の戦闘機を排除していきます。しかし、重戦闘機などの耐久力や火力の大きな戦闘機ではない零戦や鹵獲したI-16などでは耐久力、命中力、火力に長けたドイツ・イタリア軍の戦闘機に勝つまでにかなりの損害を被ることになります。

 ここでマップ上を見てみると、運河の南方に中立の海軍基地があります。この海軍基地を占領した後に戦艦や重巡洋艦を配置してこちらの陣営に進入してくるドイツのスツーカやイタリアのベルトロなどを迎撃していくと部隊を失いにくくなり、遠距離攻撃で敵機にダメージを与えることが出来ます。


 このマップでは次々と戦闘機や攻撃機が飛来してくるので、海上戦力の経験値アップもできお得です。さらに運河の近くにはドイツの戦車パンターD型やイタリアの戦車M13カルロ・アルマートも配置されています。仮に日本の主力戦車チハでパンターD型を攻撃を仕掛けた場合は、一回の戦闘でその約半数を失いかねません。運河付近の相手地上部隊を海上戦力の砲撃で数を減らしてから自軍の地上部隊を渡らせてください。

 運河を渡った場所にある陸軍基地を占領した後は、対空ユニットを中心に配置して、敵機の攻撃に備えましょう。また工作差車両で簡易飛行場の建設を行いましょう。
 敵の戦闘機は耐久力や火力が高いかわりに航続距離にが日本軍よりも短くなっています。なるべく戦闘機などを隣接させてZOCを発生させ、敵が進みにくい状況を作りましょう。スエズ運河付近の防衛準備をおこなったら、各地に散らばっているイタリア軍の簡易飛行場を偵察を駆使して占領しましょう。もしくは破壊力を持った爆撃機で破壊していっても構いません。


 イタリア軍の簡易飛行場や飛行場を攻略している間、ナイル川にある基地群を占領しに向かいます。

 内陸の飛行場には必ず戦闘機を複数配備しましょう。敵機がいない状態になると敵根拠地付近の地上部隊を攻撃していきます。敵の根拠地付近に敵がいないことを確認したら根拠地の占領を行います。


 イタリア軍の根拠地を占領すると次はドイツ軍の根拠地です。
 ナイル川にあるドイツ基地群付近で戦闘を行いつつ元イタリア軍根拠地の飛行場から飛び立った輸送機をドイツ軍の根拠地に向かい飛ばします。

 根拠地付近の陸軍基地を占領すると次は歩兵を積んだトラックと野砲などを配置します。根拠地上の敵がいなくなったら一気に占領行動を行います。次のターンからは歩兵の増強は忘れないようにしてください。

 次回の更新は1月30日となります。


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