前回のスエズ運河攻略戦でドイツ・イタリア軍をエジプトから撤退させた日米英の連合軍は、さらにイタリア軍にとどめをさすために、ついにイタリア本土上陸戦を開始したのである。
このマップではイタリア本土に近い、シチリア島に日本軍が上陸している状態で始まります。さらにイタリア本土を南北に分断した2つのマップを連結した状態になっているので、長期戦になりやすくなっています。そのため補給や補充面には十分に注意が必要です。
イタリア本土にはイタリア軍の同盟国であるドイツ軍も防衛戦に参加しています。ドイツ・イタリア軍の兵器は耐久度と火力が高く、日本軍の兵器を進化改良していないと鹵獲兵器だのみの編成になりがちになります。本作戦を開始する前に様々な兵器を進化改良させておきましょう。
マップ全体図 |
マップ全体図 |
・戦闘機:零式艦上戦闘機二一型 | ×8 |
・戦闘機:三式戦闘機 飛燕 二型改 | ×6 |
・戦闘機:I-16(ソ連軍兵器の鹵獲) | ×6 |
・偵察機:百式司令部偵察機 | ×2 |
・輸送機:零式輸送機一一型 | ×3 |
・輸送車:KB1.5tトラック | ×2 |
・歩兵:空挺兵 | ×12 |
・戦艦 | ×4 |
・空母 | ×2 |
・重巡洋艦 | ×4 |
・揚陸艦:二等輸送艦 | ×1 |
・揚陸艇:大発動艇 | ×1 |
・油槽艦 | ×2 |
・工作車両 | ×2 |
※図では、索敵範囲内は明るく、索敵範囲外は暗くなっています。 |
このマップでは日本軍のみシチリア島に上陸完了しています。
まず最初のターンでは飛行場に空挺兵を3部隊搭載した輸送機と護衛用の零戦や飛燕などの戦闘機を配置します。
|
2枚目のマップには生産可能な自軍建物がないので配置できません。
|
配置後の次のターンでまず、自軍の根拠地に近いイタリア軍の飛行場と海軍基地に向かって戦闘機を移動させて偵察を行います。イタリア軍の部隊が収納状態であれば、零戦などで飛行場の上に待機して出撃できない状態にします。飛行場を占領した後は隣接する海軍基地も占領します。
この飛行場と海軍基地を占領する順番としては、海軍基地の方を先にしましょう。耐久度は両建物ともに同じなので、空挺兵が攻撃されても3部隊で3回空挺を行うことで占領できます。また、日本軍の根拠地周辺には米軍と英軍が占領可能な飛行場がないので、航空機が補給を受けられません。建物は完全に破壊されると中立建物になるので、いずれかの建物を破壊して修復させておきましょう。
|
海軍基地と飛行場を占領したらいよいよ、イタリア本土の占領に向かいます。
海軍基地に戦艦、重巡洋艦、油槽艦、空母を配置します。
次のターンからは戦艦と重巡洋艦で地上の敵部隊を攻撃しつつ、敵の戦闘機などの航空部隊にも航空機の射程外から積極的に攻撃を行います。
ある程度敵戦闘機の機数が減った状態になったら、空母に搭載した零戦で撃墜します。
こうして敵の航空戦力を減らした後に艦船の艦砲射撃、航空機の機銃掃射で敵部隊を一掃していきます。
敵根拠地上に地上部隊がいない状態で空挺した歩兵部隊で占領を行うと南方側のマップを制圧することが出来ます。
|
南方方面のマップを制圧したら、次は北方方面のマップを制圧していきます。
なお、北方方面にはドイツの巨大な800mm列車砲グスタフが配置されています。グスタフは射程10で火力が16もあります。日本の中戦車はグスタフの射程外からの一撃でかなりの損害を受けてしまいます。また、イタリア軍の根拠地を占領中の歩兵が攻撃を受けると機数が減少して時間がかかってしまいます。索敵を行いグスタフを撃破してから根拠地の占領をするようにしょう。
占領する部隊をイタリア軍の根拠地の近くに送るときには浅瀬に揚陸艦で揚陸すると、一気に多くの戦力をまとめて前線に送ることができます。
イタリア軍の根拠地を占領したら残りはドイツ軍の根拠地のみです。
根拠地はマップの右上にあります。この根拠地の付近に飛行場があるので、イタリア軍の根拠地を占領後に空挺部隊を搭載した輸送機を戦闘機とともに配置します。
あとは戦闘機でドイツ軍の地上部隊を撃破してから根拠地に空挺を行い占領すると勝利となります。
次回の更新は2月6日となります。