攻略第二十五回

 今回の攻略は「硫黄島の戦い」です。
 この作戦は日米の大規模な戦いとなった米軍の硫黄島上陸を扱ったシナリオです。

 勝利条件は終了ターンである395ターンになったときに友軍を含めて139個の根拠地を占有していることです。

【根拠地確認】

 攻める根拠地は多くありますが、今回の攻略では史実と同じく「硫黄島」を攻略します。これに伴い、下図の黄色枠で囲んでいる根拠地を占領していきます。


【戦力確認】

 この頃の日本軍は多数の戦艦や空母などの大規模な海上戦力はいません。基地航空隊からの爆撃が主となります。こちらの戦力としてはウルシーに根拠地砲撃用の戦艦を中心とした艦隊、上陸用の艦隊、艦隊護衛用の空母を中心とした艦隊が停泊しています。

 これらの艦隊で攻略を行います。ここで注意しなければならないのは数フェイズ後に長崎から飛ぶ重爆撃機「連山」の爆撃範囲にギリギリ「ウルシー」が入っているため頻繁に爆撃を受けることがあります。爆撃を受け戦力が低下することに注意してください。


【攻め方】

 攻め方としては、硫黄島方面とフィリピン方面へ上陸部隊を含めた艦隊を分散して戦う方法があります。このとき、ウルシーで新たに艦隊を編成し、フィリピン方面へ向かう部隊の護衛につかせてください。

 なお、上陸部隊を分散させる場合、上陸戦に備えて弾薬を持った艦も同じ艦隊に含めるようにしていないと上陸時に弾薬がなくて上陸が出来なくなります。


まとめ

 今回の攻略では限られた戦力で、限られた期間に根拠地を占領していく必要があります。今回の攻略では勝利条件に必要な139個の根拠地に達するために、6つ分の根拠地を占領する方法を紹介しましたが、友軍根拠地が占領された場合はさらに根拠地を占領する必要があります。

 常に現在の占有根拠地数を把握しておきましょう。
 また、戦い方が自ずと空母からの爆撃と上陸戦が主体になります。上陸用の戦闘部隊と弾薬、爆撃用の航空機の数には注意しましょう。

 なお、この頃の米軍の主力空母はエセックス級になっているので、爆撃機SB2Cヘルダイバーを中心に編成をすると上陸前の事前攻撃に役に立ちます。


エセックス級空母エセックス

艦上爆撃機SB2Cヘルダイバー

 次回の攻略は「太平洋奪還作戦」です。