攻略第二十四回
米軍側視点の「太平洋の嵐」である「Storm of the Pacific Ocean」
「Storm of the Pacific Ocean」は米軍側の立場で開戦から終戦までをプレイするシナリオです。
日本の初期戦力の中では、南雲艦隊が米軍重要拠点「パールパーバー」近海(※下図の右端中央にある、黄色い枠で囲まれている根拠地)まで進出しています。また、空母「エンタープライズ」の第12任務部隊と空母「レキシントン」の航空機輸送部隊が航空機輸送の任務を終えてパールハーバーに向け、帰航の途についています。
ただし、戦力的に南雲艦隊の方が規模が大きく、航空戦力も多いので、直接攻撃することは避けましょう。
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このシナリオでは終戦である444ターンになるまでに出現根拠地を5箇所以上占領すると大勝利しやすくなります。また、出現根拠地を全て占領していなかったとしても友軍と合わせて180個の根拠地を占有している状態であれば勝つことが出来ます。
勝利するためには、太平洋の洋上に点在する日本軍根拠地と日本軍全土を攻略する必要があります。
『開始直後の各陣営の根拠地数』 | ||
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友軍 | 敵軍 | |
占有根拠地数 | 148 | 50 |
重要根拠地数 | 38 | 0 |
出現根拠地数 | 0 | 9 |
開始直後から史実と同じく南雲艦隊から飛立った艦載機からハワイにある拠点「パールハーバー」が爆撃されます。開始ターンで艦隊を編成して、停泊艦船を爆撃されにくくしましょう。また、南雲艦隊は爆撃を終えると日本軍の根拠地に引き上げます。この時、ミッドウェー島付近にいる自軍艦隊が攻撃される可能性があるので、付近の島に退避して戦力の温存を図りましょう。
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戦力の退避を行った後は、日本軍の根拠地を攻撃します。日本軍の出現根拠地は全9箇所です。9箇所のうち「トラック」「サイゴン」「サンジャック」の3箇所は自軍根拠地の近くにあります。
下図の黄色斜線枠内にある「トラック」はカビエン、「サイゴン」「サンジャック」はブルネイに戦力を集中して、占領しましょう。
この3箇所を占領したら、緑斜線枠内にある海上の日本軍根拠地を占領していき、日本本土を爆撃後、上陸して占領していきましょう。
なお、カビエンやブルネイに海上輸送する際は、日本軍の艦隊に気をつけてください。特にフィリピン方面には日本軍の南方方面攻略艦隊が配備されています。輸送艦隊を迂回させるか、先にブルネイに爆撃機などを送り日本艦隊を攻撃してから輸送するようにしましょう。
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航空機は次の根拠地で根拠地で生産されます。
開始直後に基地に配備されている主な機体は「P-36」など旧式なものです。戦闘機と爆撃機の生産をしましょう。特に洋上の日本軍根拠地を上陸して占領するために、艦載機の生産は必ず行いましょう。
航空機の生産設定を行ったら、次は新機種の開発を行いましょう。米軍では以下の機種がオススメです。
艦船建造で空母などの艦船が建造が可能です。開戦直後にパールパーバーが爆撃されて減少した海上戦力を回復する必要があります。南雲艦隊に空母「ヨークタウン」や「レキシントン」を撃沈されてしまった場合、空母を中心に生産を行いましょう。
輸送の起点となる根拠地は「パールハーバー」「マニラ」「ニューギニア」「アンカレッジ」「サンフランシスコ」です。
「ニューギニア」「アンカレッジ」「サンフランシスコ」からは「パールハーバー」に向け輸送。
「マニラ」からは「ブルネイ」などの「ボルネオ方面」や、占領した中国大陸への輸送を行います。
このとき、アメリカ本土から搭乗員や地上部隊をハワイに向け輸送し、現状配備ざれている部隊の補充を行いましょう。また、コレヒドールやパールハーバーにも生産に使用する原材料の輸送も行いましょう。
まとめ
輸送や開発に関る設定を行ったら、後は大量生産を行い日本軍の根拠地を上陸して占領するのみです。最初に攻撃する敵出現根拠地「トラック」と「サンジャック」には戦闘機や爆撃機が大量に配備されています。
十分に戦力を蓄えてから攻撃を行いましょう。
また、アメリカ本土からハワイやマニラに物資を送る海上輸送のラインは日本軍の艦隊による攻撃に注意しましょう。
次回攻略は「硫黄島の戦い」です。