攻略第二十一回

 今回の攻略は「大和、沖縄に出撃す!」です。


戦艦 大和

 このシナリオは菊水作戦を扱ったものなので、ターン制限数は4ターンです。
 勝利条件は制限ターン数まで59個の根拠地を占有していることです。
 日本軍はシナリオ開始時には既に60個の根拠地を占有しているので、期間内に根拠地を2個以上占領されなければ勝利となります。

【戦力の確認】

 作戦開始時に大和を中心とした艦隊は九州沖にいます。このまま沖縄に突撃すると、史実通りに米軍の空母部隊に攻撃されてしまいます。沖縄に向かってくる米上陸部隊を叩くにはまず、敵の戦力を根拠地からの空襲で減らす必要があります。
 沖縄周辺に駐機している日本の迎撃戦力は、沖縄に零戦63型、彗星33型、一式陸攻34型が合計400機ほど配備されています。また沖縄の南西にある台湾には5式戦闘機、紫電改、キ74が合計200機ほど配備されています。この戦力で沖縄に飛来する爆撃機の迎撃を行いますが、激戦となる沖縄の飛行場能力は100となっているので、約400機駐留している状態でも、一度に飛びたてるのは100機までです。台湾の飛行場も活用し、迎撃に備えましょう。

戦闘機


零戦63型

五式戦闘機

紫電改

爆撃機・攻撃機


彗星33型

一式陸攻34型

キ74

【索敵を欠かさない】

 米軍の目的は沖縄への上陸と占領なので、勝利するためには向かってくる米軍を撃退しなければなりません。しかし、九州沖にいる大和からでは索敵外にいる米艦隊の動きはつかめません。沖縄と台湾から常に索敵を行いつつ、米艦隊から飛行してくる爆撃機を迎撃しましょう。また、沖縄に向かう大和も索敵を行いつつ、米艦隊の接近には注意しましょう。


まとめ

 米艦隊の上陸部隊には必ず、空母を中心とした護衛艦隊が存在しており、この時代の米軍には1艦につき100機搭載可能なエセックス級が配備されています。この艦隊から飛行する爆撃機により沖縄が爆撃された場合、迎撃する戦力が極端に減ります。
 ターン数は短くても国内外からの戦力補充は欠かさないようにしましょう。特に沖縄に近い長崎にも航空戦力が300機ほど配備されているので、この戦力も防衛の戦力に投入し防衛に努めましょう。


エセックス

 このように基地航空隊で経路の安全を確保したら、大和で沖縄に突入して思う存分米艦隊をたたきましょう。

 次回の攻略は「亜細亜戦争」です。