攻略第十五回
今回、攻略ポイントをご紹介するのは「帝都防空戦」です。
勝利する条件は特殊で、米軍から重要根拠地を7ターン守り抜くことです。
シナリオ開始時に自軍が持っている重要根拠地は34個で、終了時に重要根拠地数が2以上減っていた場合は負けとなりますが、終了ターンまでに取り返せば大丈夫です。
シナリオ開始時には開戦時に日本軍が支配していた太平洋上の重要根拠地がいくつか米軍に占領されています。なかでも硫黄島や父島のように日本本土に近い重要根拠地も占領されているので、敵の攻撃には注意してください。
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自軍の戦力としては呉に大和をはじめとし、空母隼鷹など数隻の艦船が停泊しています。終戦近い時期の貴重な戦力なので、むやみに敵の根拠地に突っ込んだりしないようにしましょう。
【大和】 |
【隼鷹】 |
作戦中は常にB-29からの攻撃にさらされます。特に呉はサイパンから飛行してくるB-29に頻繁に攻撃されてしまいます。敵の攻撃を受けやすい根拠地には迎撃機を集中して配備するようにして、戦力の低下を防ぎましょう。
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【B-29からの爆撃】 |
7ターンの間に敵艦隊は沖縄にむかって、攻撃を仕掛けてきます。
迎撃には一番戦力が集結している呉の艦船で艦隊を編成すると、まとまった戦力を投入することが出来ます。
しかし、いざこの敵艦隊を攻撃しようとすると、この艦隊を護衛している別働隊の攻撃を受けてしまいます。
迎撃をする際には、偵察機を載せ、艦載機による索敵は欠かさないようにしましょう。
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まとめ
このシナリオは7ターンと制限ターンが短いため、一度重要根拠地を占領されると、巻き返しが難しくなります。南方方面からやってくる爆撃機に注意をしつつ、日本本土に攻撃を仕掛けてくる敵艦隊を探して撃沈すれば、無事に終了ターンを迎えることができます。ただ、敵の艦隊は戦力が大きいので、十分な戦力で戦うようにしましょう。
次回の攻略第十六回は「日華事変」です。