攻略第十三回

 太平洋の嵐攻略第十三回は、今作のメインシナリオとなる「太平洋の嵐」の攻略ポイントをご紹介していきます。
 このシナリオでは太平洋戦争の開戦から終戦までをプレイし、連合軍との講和を目指していきます。

ポイント1
攻略する出現根拠地を決める。

 まず、攻略する敵出現根拠地を決めましょう。このシナリオで講和に必要な条件は敵出現根拠地を5以上占領することです。出現根拠地は太平洋側のハワイやアンカレッジなどのアメリカ領根拠地のほかに、英領インドなど広範囲にあります。


【全体図】

 決める際のポイントは、敵出現根拠地数を稼ぐためにどの根拠地を選択するかです。
 とにかく勝って講和に持ち込むには、敵の出現根拠地を5つ以上占領する必要があります。


【終戦交渉】

 占領する基準はアメリカと比べ、比較的攻略しやすい中国、イギリス、オーストラリアとなります。しかし、それらの根拠地だけでは条件の数に達しないので、アメリカの根拠地をとらなければなりません。
 そこで重要なのは、敵に出現されたら困る位置にある根拠地です。なかでもハワイ、アンカレッジ、ニューカレドニアは日本軍の重要根拠地に近い位置にあるので重要です。

 一度にこれらの出現根拠地を占領するのは難しいので、今回はハワイ、アンカレッジなど中部や北部太平洋の根拠地から南下してくる米艦隊をトラックやクェゼリンで抑えながら、先にニューカレドニアを占領します。また、ニューカレドニアの近くにあるサモアとポートダーウィンも同時に攻略します。

ポイント2
定期輸送路を設定。

 占領している根拠地からは日本国内に向け定期的に物資輸送を行うようにしましょう。物資はボルネオなど南方方面では燃料や鉱物が産出されるので、戦争継続には欠かせません。食料は国内だけではまかなえなくなるので、それぞれの地域に根拠地から分配しましょう。アルミ、鉄、重油、食料、弾薬は欠かさないようにしましょう。


【輸送先選択画面】
ポイント3
輸送艦隊も生産する。

 戦闘中には輸送艦隊による輸送を妨害する通商破壊を敵部隊から受けます。
 こうなると折角の定期輸送が途切れてしまい、艦隊を形成するタンカーも減ってしまいます。前もって戦闘用の艦船だけでなく、輸送用の艦船も建造するようにしましよう。なかでも移動速度が速い、高速タンカーは使用頻度が高くオススメです。


【艦船建造画面】
ポイント4
ハワイを徹底的に叩く。

 太平洋戦争の開戦はまず、真珠湾攻撃から始まります。最初の攻撃を行う根拠地はハワイです。上陸部隊が居ませんので占領はできませんが、ここを1ターン目から徹底的に叩いておかないと、その後日本軍根拠地に大量の米艦隊が襲い掛かることになります。


【艦船建造画面】
ポイント5
補給艦の確保を忘れずに。

 シナリオ開始の状態では艦隊編成に補給用のタンカーが入っています。ここで艦隊戦が起こると、タンカーが沈没する可能性があります。そうなると遠征していた艦隊が燃料不足により行動不能になってしまいます。タンカーを生産するだけでなく、護衛艦を含めた補給艦隊を根拠地に配備しておきましょう。


【艦隊編成画面】
ポイント6
米軍の第2陣に気をつける。

 時間が進んでいくと、連合軍の艦船や航空機も次々と完成していきます。そして、完成した戦力は出現根拠地から日本軍根拠地に大量の戦力を引き連れて侵攻してきます。 この攻撃のタイミングは偵察部隊からもたらされる米軍の艦船建造と航空機生産の情報に気をつけてましょう。


まとめ

 重要なのは出現根拠地の絞込み、補給路の確保と維持、敵情報の収集です。
 今回ご紹介したポイントを踏まえた上で進めていけば、あとはこれまでの攻略記事を参考にしながら講和に向け突き進んでいくだけです。

 次回、攻略14回は勝ち進む日本軍が、遂にハワイを占領したあとアメリカ本土攻略を目指す「アメリカ攻略戦」をご紹介します。