攻略第六回
第六回は科学技術開発の紹介と宣言しましたが、予定を変更してお送りします。
前回の航空機生産・開発の解説では、太平洋序盤戦の攻略という意味では説明しきれていなかったので、その点についてオススメ兵器を交えて解説していきます。
序盤戦の戦闘機生産では、「一式戦闘機 隼」か「零式艦上戦闘機21型」以外に選択肢はありません。
開戦時で他に生産できる戦闘機は九六式艦上戦闘機と九七式戦闘機だけです。
この2つの戦闘機は既に旧式なので、数多く生産しても戦闘で被害が大きく、あまり生産する意味がありません。
【一式戦闘機 隼】 |
【零式艦上戦闘機21型】 |
爆撃機は陸海軍にあります。初期の陸海軍の爆撃機を比較すると、陸軍機の特徴は海軍機と比較すると航続距離が短いのですが、一回の任務で必要なガソリンの量が低いです。
海軍機は比較的航続距離に長けますが、ガソリン消費が激しく何回もの出撃には向いていません。
航続距離の数字をみて距離感が掴みにくいかもしれませんので、例えると長崎から札幌までの航続距離が約2000です。なので航続距離4000は長崎から発進して往復が可能で、距離3000は帰りに前橋付近で給油が必要というくらいの感覚です。
陸軍機の中では九九式軽爆撃機が性能とコストからオススメです。
もう少し性能が良いほうが良いという時は「呑龍」がオススメです。どちらも爆撃力と航続距離は少し物足りない気がしますが、命中率、ガソリン消費、対戦闘機能力、生産コストから考えると生産しやすい機体です。
【九九式軽爆撃機】 |
【百式重爆撃機 呑龍】 |
海軍機では九六式陸上攻撃機23型か深山がオススメです。
これらの機体はガソリン消費が激しい代わり、高出力エンジンで爆弾搭載能力や爆撃力も高いです。
深山は開戦時の爆撃機の中では一番高い爆撃力を誇っています。
ただ深山の能力は九六式中攻23型の約二倍の性能を誇っているかわり、爆弾の命中率は低く、生産と整備コストも開戦時の機体中では頭1つ高いです。九六式中攻23型は航続距離、爆撃能力、コスト面でもバランスが取れており、量産しやすいので次世代機への繋ぎにオススメです。
【九六式陸上攻撃機23型】 |
【深山】 |
また、爆撃機で見落としがちなものがスピードです。戦闘中の爆撃機は基本的に一直線にしか飛べません。
スピードが高いものほど戦闘区域から遠ざかることができ敵の迎撃を受ける時間が短くて済むのでスピードにも気をつけましょう。
このように爆撃機にもスピード、爆撃力、航続距離、高高度能力、対戦闘機能力など見るべきポイントが沢山あるのでプレイスタイルにあった爆撃機を探してみましょう。
開戦時に陸海軍の戦闘機を開発する場合、開発が完了する順番と能力から基本的に選びます。
陸軍は鍾馗と屠龍が同時に開発終了するので、続いて飛燕を開発します。
次世代の戦闘機としてはキ83とキ94-2がありますが、能力と開発期間が近い2機を比較した場合、キ94-2の方が高高度能力があるのでコチラを開発します。
高高度制空能力はB-29のように高高度を飛ぶ爆撃機に攻撃が出来るという能力です。この能力がないと終戦間近の日本でB-29が迎撃できなくなります。
【キ83】 |
【キ94-2】 |
海軍は零戦32型、雷電、震電となります。雷電は紫電と近い性能ですが、コスト的に有利です。艦上攻撃機では流星改を急がせた方がいいです。
【零式艦上戦闘機32型】 |
【雷電21型】 |
【震電】 |
爆撃機は深山があるので、中島の重爆機を急いで開発し、富嶽が登場したら、富嶽を開発した方がいいです。
【深山】 |
【富嶽】 |
陸軍の爆撃機にもB-29を目指した爆撃機「キ91」がありますが、このクラスの爆撃機は海軍の富嶽にして、陸軍では標準より少しだけ能力がある「飛龍」の開発を急がせた方が陸軍の開発力からすると効率が良くなります。
【飛龍】 |
次回第七回こそは「我が軍の科学力は世界一ィィ!」の科学技術について紹介します。