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攻略のススメ

【攻略のススメ 第十回】

 今回の攻略は真珠湾攻撃の後にセイロン島に移動した英海軍をたたく為に行われたセイロン島沖海戦です。
 このマップはセイロン島沖海戦が行われた作戦域を南北で分断した2枚のマップで構成されている連結タイプのマップとなっています。


北方マップ
※図では、索敵範囲内は明るく、索敵範囲外は暗くなっています。



南方マップ

 今回のマップは特定ヘックスに進入すると、その作戦域を拡大する前回のマップとは違い、一枚目のマップで行動フェイズと生産フェイズを行った後に二枚目のマップで再度行動と生産のフェイズを行います。
 ですので前回の真珠湾攻撃マップの時のように生産フェイズで一枚目と二枚目の両マップに同時に配置することは出来ません。

 どちらのマップに主力となる戦力を配置するのか考慮して配置を行いましょう。
 また、戦艦や重巡洋艦などには艦載機を搭載可能な兵器もあるので、作戦を開始する前にインターミッション画面で搭載させておきましょう。

  • 【インターミッションで生産する兵器】
    艦上戦闘機 零式艦上戦闘機二一型 ×8
    艦上攻撃機 九七式三号艦上攻撃機 ×4
    水上偵察機 零式小型水上偵察機 ×4
    空母 蒼龍 ×1
    空母 赤城 ×1
    水上機母艦 千歳 ×1
    戦艦 金剛型 ×3
    重巡洋艦 最上型 ×3
    重巡洋艦 古鷹 ×3
    駆逐艦 峯風型 ×6
    輸送艦 特設輸送艦 ×4
    揚陸艦 二等輸送艦 ×1

    (特設輸送艦の改良型一等輸送艦から改良)
    トラック 1.5tトラック ×2
    歩兵 海軍陸戦隊 ×14
    潜水艦 甲標的艦 ×4

【いざ出陣!!】

 まず最初のターンでマップを確認すると一枚目(以降、南方マップ)の西側にセイロン島があり、ここに英軍の主力部隊が配置されていそうなことがわかります。


 2ターン目以降は南方マップに主力部隊を集結させましょう。
 また、特設輸送艦も兵器搭載状態で北方マップに配置しておき、2ターン目移行は移動させて錬度☆を目指します。


 ここで錬度を☆にする目的は特設輸送を進化させて空母にすることです。
 なかでも進化先の空母隼鷹は航空機を4機搭載でき、高角砲など対空兵器も搭載しているので、後の海戦を主体とした戦場で役に立ってくれます。
 特設輸送艦の改良先には輸送艦である一等輸送艦と揚陸艦である二等輸送艦があります。揚陸艦としては大発動艇の方がコスト的には便利です。
 さらに、改良は総資金から1部隊分の資金が引かれますので、1944年以降に改良先兵器の開発が完了したのちに生産したほうが、コストがかからなくなります。

 また、一等輸送艦は対空装備が増えて対空能力は上がっていますが特設輸送艦に比べ、搭載数と耐久度は下がっています。
 万が一の時、対空戦力としては多少の戦力増強にはなりますが、そうなる前に艦載機で輸送艦に近づく部隊を攻撃しするなどの対策を行っておきましょう。
 日本軍キャンペーン序盤で改良を行う利点は、連合軍よりも先に一度に大量の歩兵部隊を長距離移動させて上陸させることが出来る点にあります。
 特に今回のように陸地を伝っていくより海上を横切る方が移動効率がよい場合は効率が上がります。
 改良で揚陸艦を作らない場合は特設輸送艦に大発動艇を搭載すれば、戦車などの重車両とともに上陸させるようにすれば、輸送して上陸後に占領を行う一連の流れをスムーズに行うことが出来ます。

 その他、空母や戦艦などを配置したら南方マップに移動します。
 移動したら、まず海上に敵部隊がいないかどうか戦艦などや重巡洋艦などから偵察機を飛ばして索敵を行います。
 この索敵の範囲に入った敵艦や敵航空機を攻撃していきます。
 艦船に関しては耐久力があるので、まず戦艦など敵艦よりも射程距離の長いもので耐久力を減らした後に、攻撃機などで撃沈するとあまり航空機が被害を受けることなく、敵艦を撃沈することが出来ます。


 さらに水上機母艦 千歳から甲標的艦を出撃させて攻撃すると攻撃力は低いながらも対潜水艦能力がない兵器に対して、絶大な効果を発揮することが出来ます。
 また千歳は補給物資を持っているので甲標的艦の弾薬補給が可能です。さらに戦艦などから発艦した水上機の修復も可能です。
 水上機で索敵を行いつつ、対潜水能力が低い戦艦や空母への攻撃を行った潜水艦を補給することで補助戦力として役立ちます。


 このように敵の海上戦力を索敵を行いながら駆逐し、敵艦船が見当たらなくなったら南方マップの敵軍根拠地があるセイロン島に上陸を行います。このとき、根拠地付近の地上部隊は艦砲射撃や爆撃で倒し、揚陸艦の上陸地点が確保できたら一気に上陸を掛け、各建物を占領します。


 セイロン島の制圧が完了したら同島で補給を行い、北方マップへと向かいます。
 このマップでも索敵を行い、敵の根拠地上に部隊がいない場合は上陸や連結地点からの進入を行い占領したほうが海上の敵を全滅させるよりは早く決着をつけることが出来ます。

 艦船や艦載機の錬度を上げたい場合は海上の敵を撃沈していきましょう。

 なお、このマップは転進ができるので資金が足りないかなというときは、転進を行って資金を手に入れることもできます。

 次回の更新は12月26日の予定です。また次回の更新が年内最後の更新となる予定です。


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