●英雄物語 |
平和な王国に突如として現われた影は、様々な魔物に姿を変え、平和な町を次々に襲い始めた。
次々と起こる混乱の中には魔物にさらわれてゆく、2人の王女の姿もあった。
英雄妖精は、王の命により王女たちの救出に向かうため、剣を持って立ち上がった。
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●呪われし王家 |
突如として現われた闇は、瞬く間に国を覆いつくしてしまった。
闇からは今まで見たこともないような魔物が現われ、人々を襲っていった。
国王はすぐさま対策を立て、王子に魔物討伐を命じた。
しかし、数日後戻ってきたのは王子たち討伐隊の全滅の知らせであった……
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●闇に堕ちた王子 |
闇から現われた魔物たちによって、平和だった世界は混沌に包まれていった。
王子率いる討伐隊は、襲いくる魔物から人々を守るために必死で戦っていたが、その圧倒的な力の前に全滅し、王子は魔物たちによって捕らえられてしまった。
魔物たちから王子を救い出すために、王女は英雄妖精を召喚し、捕らわれの王子を救い出そうと共に旅に出るのであった。
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●死の予言者 |
人々の死を言い当てる予言者によって、世界は下される予言に怯え、自分の死を知った。
第一王子は、不老不死を求めて城を飛び出した。
この一連の出来事に第二王子は一抹の不安を覚え、古より伝わる術を使い、1人の英雄に兄の助けを求めるのだった。
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●王の狂乱 |
その秀でた力で国を繁栄へと導いてきた国王によって守られる平和に人々は感謝していた。
だが、その信頼はある日を境に崩れ去ることになった。
王は突然人が変わったかのように、民を省みない圧政を行い、人々を苦しめていった。
そんな中、王女が何者かに連れ去られてしまった。
英雄妖精は、娘を捜索しようともしない王に代わり、王女を救出に向かった。
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●災いの病魔 |
不治の病から奇跡の生還を果たした王妃だったが、その日を境に人が変わったかのような圧制を行いはじめた。
英雄妖精は、豹変した王妃から無実の罪で捕らえられてしまった弟の救出を、旅のダーナから頼まれていた。
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●お家騒動 |
病気の療養ため城を離れた国王に代わり、国を治めていた王妃が突如変貌してしまった。
周囲の意見を無視した、その傍若無人さは、第二王女に一抹の不安を感じさせていた。
そしてそれは現実のものになろうとしていた。王妃は血の繋がらない第一王女を亡き者にしようと計画していたのだった。
第二王女はそうはさせまいと、月のない夜にこっそりと姉を城の外へと逃がすのだった。
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●大勇の王女 |
とある理由から城を離れた暮らしを送っている王子には、たった一つの心配があった。
自分を慕ってくれる、まだ幼い妹を一人城に置いていることだった。
しかし、大好きな兄に会うために、幼い王女は英雄妖精に兄の所へ連れて行くように頼んできたのだった。
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