1543~1612年。滝川一益の従兄弟益氏の子。前田利家の兄利久の許に母が再婚、利久の養子になる。文武両道の傾奇者として知られる。前田利家の許で暮らしていたが、1598年頃に上杉景勝の重臣、直江兼続の客分となる。1600年の最上義光との戦いで活躍した。その後、出羽国堂森村に隠遁したという。出生にも晩年にも諸説ある。