1530~1587年。号は宗麟、受洗名フランシスコ。1550年、父義鑑の横死後、混乱を制して家督を相続。大内氏没落後、豊前・筑前を手中にし、さらに筑前を制覇。1570年、毛利氏と博多で激突して退け、九州6か国を制圧。1578年、受洗。晩年は宣教師の王国建設を夢想。日向国耳川の合戦で島津氏に敗退、以後急速に家勢は衰えた。