1533~1611年。島津氏第16代当主。貴久の長子。号は竜伯。1566年に家督を継ぐ。1572年、日向木崎原で伊東氏を破り、その後薩摩・大隅・日向の3州を制圧した。翌年耳川で大友を撃破、1584年の島原の合戦で強敵龍造寺隆信を討ち取り、九州全土をほぼ手中にしたが、秀吉の討伐軍の前に帰順、義久は薩摩一国のみを安堵された。