1536~1588年。初め大内義隆に属し、のち大友義鎮に従う。1578年、大友氏が島津勢に敗れて以降、毛利・島津氏と同盟し、本領の城井回復に努めた。1580年、大友氏に田原親貫が謀叛したのを支持、大友勢と戦う。秀吉の九州統一後、移封されてきた黒田氏に反抗、和議が成立した1588年4月、中津城で黒田長政に暗殺された。