1550~1622年。真壁氏当主。常陸国真壁城主。剛勇な武将で、戦場で一丈余りの樫の棍棒を振り回し、敵を圧倒。鬼真壁と恐れられる。鬼義重こと、佐竹義重に属して小田氏治を攻め、小田城から追放さる。北条氏の軍勢と壬生、大和などで戦い、武勇を馳せた。佐竹氏が秀吉に従属してのちは、朝鮮の役にも従軍した。