1524~1605年。宇喜多直家が弱冠16歳で城主となった時以来の股肱の臣で、直家を助けて宇喜多氏の創業に貢献した。1545年の砥石山城攻めをはじめ、直家が参加した数々の戦いに従軍して武功を挙げ、邑久郡虫明城を守備する。弓の名手として知られた一方、和歌にも通じ細川幽斉と交わるなど文武に秀でた武将だった。