1528~1615年。三好三人衆の一人、山城国木津城主。長慶病死後、義継を後見した。1565年、松永久秀らと将軍義輝を暗殺し、のち久秀と対立、足利義栄を擁立して入京、仮政権を樹立した。1567年、久秀と同盟した義継と戦う。翌年信長の入洛で阿波へ逃亡、信長に再三抗すが敗れた。以後、秀吉・秀頼に仕え、大坂夏の陣で戦死。