1529~1601年。相馬氏第15代当主。天文の乱以後、対立した伊達氏との関係は治まらず、盛胤は子義胤とともに伊達晴宗と争い、伊具郡を領有した。1549年、隣接する田村氏の許へ妹を嫁がせて田村氏と和睦、田村氏に奪い取った城を返還する。田村氏と姻戚関係を結び勢力の拡大を図るが、一方の田村氏は伊達氏に接近していく。