相馬氏当主。1564年の伊達領伊具郡の争奪戦を始まりに、1590年まで伊達氏と激しく抗争する。1590年、秀吉の小田原攻めに参陣して所領の安堵を得たが、関ヶ原の合戦に不参加。1602年、それを理由に家康に所領を没収されてしまう。同年末、伊達政宗の取りなしで所領を回復した。