1550~1607年。大浦為則の弟守信の子。為則の養子となり家督を継ぐ。南部氏の臣ではあるが、南部氏から独立するために津軽郡代石川高信を討ち、九戸政実と通じるなど様々な策を講じた。津軽地方を統一したのち、秀吉の小田原攻めに素早く参陣して所領の安堵を得、独立を果たす。大浦姓から津軽姓に改称した。