武田家の19代当主。父、信虎を追放して家督を継ぐと、信濃(現在の長野県にあたる)方面へ侵攻して勢力を広げる。その後、上杉謙信や織田信長など数々の大名と対決しつつさらに勢力を広げたものの、病により1573年に没する。