?~1576年。里見氏の臣。正木通綱の子。里見義堯に従って各地を転戦。1538年の国府台の合戦後、勝浦城を攻略して居城とする。1564年2度目の国府台の合戦後、里見氏に背き北条氏の配下となる。時忠には時通・頼忠の2子があり、頼忠は北条氏の人質となり、時通は父時忠と里見氏を攻めるが降伏した。