1547~1587年。貴久の子。家久は永吉島津氏の祖。通称又八郎。日向佐土原領主。1584年、兄義久を助けて龍造寺隆信を破り、1587年には秀吉の九州征伐を受けて大友氏らに対しよく戦ったが、羽柴秀長が伊東祐兵と日向に入ると、これに降った。同年6月5日、佐土原で毒殺されたという。