黒田孝高の臣。黒田八虎の一。1573年の印南合戦で初陣を果たし、以後常に黒田勢の先鋒を務める。髭面で屈強、戦えば必ず勝つといわれ数々の武功を挙げたが、他方無分別な面もあり長政も手を焼いたという。福島正則に勧められた大盃の酒を飲み干し、日本号の槍をせしめた話は、黒田節として特に有名。