今川氏親の五男として生まれる。出家していたが氏親の嫡男が死亡したため、還俗して義元と名乗り家督を継いだ。政治面・軍事面ともに手腕を発揮し、名軍師の太原雪斎の支えもあり、今川家を有力な戦国大名にしたが、1560年に桶狭間の戦いで織田信長に討ち取られる。