天下統一III
・Windows XP/Me/2000/98の各日本語版
【本製品のWindows OS(8/7/Vista)への対応状況】 ・48MB以上のRAM(64MB以上を推奨) ・600MB以上のハードディスク空き容量 ・4倍速以上のCD-ROMドライブ ・800×600ドット、16ビットHigh Color以上のカラー表示が可能な環境 ※DirectX7が動作可能な環境が必要です。 ©Systemsoft beta, Inc. ©2000 黒田幸弘・ミューズソフト株式会社 |
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「天下統一III」では、合戦の中心として位置づけられている城の総数が600城と、前作「天下統一II~乱世の覇者~」に比して倍増しています。また登場する武将の数も、シリーズ最高の2500名以上となり、まさに世紀末を飾るにふさわしい超大型戦国シミュレーションゲームになりました。
「天下統一III」最大の注目点は、史実性とゲーム性とを両立させた家臣の登用システムにあります。
従来の同シリーズにおける家臣登用の概念は、単に年代の推移に応じて自動的に家臣となる武将たちが、それぞれの国元や大名家の当主のもとへ登場するシステムでした。これに対して「天下統一III」では、大名家に仕官を希望して現れる武将は、一族郎党の長に立つ筆頭者のみとなっています。一方で一族郎党に属する他の武将たちは、筆頭者に対して家系図のようなつながりを持つ者としてゲームに登場します。
プレイヤーは、一族郎党に属する武将たちを登用するためには、その筆頭者を城主として取り立てなければなりません。つまり現れた筆頭者の能力がたとえ低くても、一族郎党のなかに優れた人材がいるなら、その優秀な人材を登用するために、あえて能力の低い筆頭者でも取り立てるかどうか、プレイヤーに選択を迫ることになります。これが「一族郎党システム」の持つゲーム的な奥深さです。さらに、これまでの同シリーズでは表現できなかった、関ヶ原合戦時の真田家の分家などについても、真田家に複数の筆頭者を存在させることで史実を再現できるものにしています。
行われる合戦の規模によってさまざまな広さに変化する地形や、刻々と移り変わる戦場の天候。兵農分離による動員率の上昇と、それに伴う「ダブルインパルス攻撃システム」など、趣向を新たにするルールも数多く盛り込まれています。また、まったく新たな制海権の要素も、同シリーズファンの注目の的となるでしょう。
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