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所属:米海軍 |
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| 排水量 | :57256t |
| 全長 | :270.6~270.7m |
| 全幅 | :33m |
| 吃水 | :10.6m |
| 主機関 | :蒸気タービン |
| 出力 | :212000hp |
| 水上速力 | :33kt |
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分類:ミサイル戦艦 種別:アイオワ級 |
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作品中の活躍 |
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3番艦「ウィスコンシン」が大西洋艦隊の一艦として登場。探信音にて仮想撃沈される。また、原作前半では2番艦「ニュージャージー」が米第三艦隊所属として登場しており、こちらも激戦の末『やまと』に撃沈されている。 |
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兵器解説 |
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米海軍最大にして最後の戦艦。パナマ運河による全幅制限を守りつつ全長については大幅に延長された事で、高速戦艦としては理想的な船体形状を得て、33ノットという当時の戦艦としては驚異的な速力を実現した。「アイオワ」級は1番艦「アイオワ」の竣工が1943年という太平洋戦争にも参加した古参クラスであるが、予備役や退役に何回か入っているものの、ベトナム戦争・湾岸戦争などの大きな戦争が起こる度に再就任がなされ使用され続けた。1980年代に「600隻艦隊」構想による延命処置から近代化改装が行なわれ、 トマホークなどのミサイル兵装が追加されており、湾岸戦争では3番艦「ミズーリ」と4番艦「ウィスコンシン」がトマホークを使用した拠点破壊攻撃をおこなっている。しかし、維持費に多額の費用を必要する戦艦は冷戦後の予算削減から全艦退役となり、「アイオワ」以外は除籍後記念艦としてアメリカ各地で使用されている。また、残った「アイオワ」もB級予備役艦として保存されてはいるが、今後再就任する可能性は低いと考えられている。大鑑巨砲主義の名残りのとも思える「戦艦」ではあるが、確かに艦隊戦においては其の存在意義は失われているものの(艦隊戦自体行なわれていないのも事実ではあるが)、艦砲射撃による対地攻撃においては今だ有用性が高く、破壊力・信頼性・連続攻撃性・全天候性においても対地ミサイルに引けをとっていない。また、後方に控える大型艦の存在は前線にいる兵士に精神的余裕を与え、メンタル面においても其の存在意義は大きい。この辺りを考えると「戦艦」が海軍の象徴という思想は、今も昔も変わっていないのかもしれない。 |
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