ダグアウト
2005/09/09

最終回

「戦略プロ野球2005~ガチンコリーグ戦~後半戦」
前回までのあらすじ

意気揚々と開催した戦略プロ野球2005~ガチンコリーグ戦~。
しかし、ひあがりのFAVORITEチームのオクラホマミキサーズが、
まさかまさかまさかの2年連続の最下位となってしまった。
一方、シロウトの「藤々連合組合 藤'z」は、2年連続3位と好位置をキープ。
さてさて、このガチンコリーグ戦の結末は如何に!?
それでは、最終年スタート!
◆3年目
ニヤニヤ。
いやいや、まだ始まったばかりだし、そんなに大差ないでしょう。
ほら、ミキサーズが定位置に着きましたよ。
何をやっているか!?
気合だ!根性を見せろー!!
ぬぉ~~!
そんな、念じても……。
な!?
底力は我輩の方が上なのだよ!
ば、バカな……。
いけー!
そのまま押さえ込め!!
マウントポジションをキープだ!!!
ひあがりさん!
タップタップ!!
てっ、言うか、なして僕をマウントに~~!!!
そして、この熾烈な最下位争いを制したのは……。
ダシャッーーーー!!
そ、そんな~!
と言う訳で、戦略プロ野球2005~ガチンコリーグ戦~は、フジーズが最下位でした。
これにて、戦略プロ野球2005~ガチンコリーグ戦~を閉幕……。
いやいや、勝敗の決し方は、3年間トータルの勝率なんでしょう。
なんなのよ、そこまで最下位で終りたくないの?
それは、ひあがりさんもでしょう。
あと、その口調は気色悪いですから。
それでは、勝率が高い順から発表していきます。
勝率第1位
江戸甲虫パワフルズ
「.741」
(309勝)
まぁ、3年連続で1位でしたからね。
3年連続首位打者の「ケンタウルス」や3年連続本塁打王の「ヘルクラス」を筆頭にした打線、「Bカブト」「Bクワガタ」のWエースの投手陣も、ものすごく良かったからな。
まさに付入る隙が無かったって感じでしたよね。
ここまで強いと、グゥの音も出ないよね。
勝率第2位
ヤマト・シーホークス
「.634」
(264勝)
それでも、そんな最強チーム江戸甲虫と常に首位争いをしていたヤマト・シーホークス。
打撃も守りも良かったのだが、江戸甲虫の打撃の方が一枚上手だったな。
でも、あれなんですね。
ヤマトの投手能力ポイント合計は「645」で、江戸甲虫は「610」なんですね。
逆に、江戸甲虫の野手能力ポイント合計は「640」で、ヤマトは「605」となっている。
つまり、投手よりも野手の方に力を入れていたのが、勝敗の行方を左右したのだな。
勝率第3位
ハイパーアルファ筑後
「.443」
(185勝)
勝率第4位
四国ストリームズ
「.4114」
(172勝)
両チームともバランスは良かったものの、突出して活躍した選手がいなかったのが勝ち数を増えせなかった要因だったな。
でも、ストリームズの盗塁数は突出していますけど。
小技だけでは、勝つことは容易では無いと言うことだな。
それと、ストリームズのクリーンナップが不調だったのが痛かったな。
でも、ここまでは予想通りの順位ですね。
そして案の定、ひあがりさんとの最下位争いな訳で。
さぁ、栄えある最下位になったのは。
最下位が栄えあるの?
勝率第5位
藤々連合組合 藤'z
「.4110」
(171勝)
勝率第6位
オクラホマミキサーズ
「.359」
(150勝)
この結果は、何かの間違いだと……。
素直に負けを認めてください。
勝てなかった(特にオクラホマ)原因は何ですかね?
まぁ、チーム打率、防御率を見れば、自然と答えは出るわな。
つまり、点を取られまくって、全然打てなかったから?
(このヤロー、笑顔で再確認しやがって~)
でも、防御率が悪い理由は、「投手は打たれてこそ華」という変なモットーのせいで、投手の球威が低いから本塁打をボコスカ打たれたからだと思いますけど、チーム打率が3年連続最下位なのはなぜですかね。
う~む、そこそこ打てる打線なんだか、今回は全く噛み合わなかったな。
確かに、オクラホマは、はまれば強いんですけどね。
「打線は水物」
あらためて、この言葉が響いたね。
ちなみに、各年毎の詳細の成績は以下の通りです。
◆--------------1年目--------------◆
順位表


打撃成績(ベスト10)


投手成績(ベスト10)



◆--------------2年目--------------◆
順位表


打撃成績(ベスト10)


投手成績(ベスト10)



◆--------------3年目--------------◆
順位表


打撃成績(ベスト10)


投手成績(ベスト10)

さて、無事オクラホマミキサーズが最下位で幕を閉じました、戦略プロ野球2005~ガチンコリーグ戦~。
いかかでしたか、ひあがりさん。
非常に遺憾であると……。
貴方が作ったルールの中で行なったのに、まだ言いますか。
まぁ、そんな冗談はさて置いて。
オリジナルチームを送って下さったユーザーの、おらのチームが一番強いんだという気持ちがひしひしと伝わったな。
そうですね、うまくポイントを振り分けて、ルール内で最強のチームを作っているな、といった感じでしたよね。
これもひとつの野球愛だな。
今回、我輩達のチームがこの結果になったのは、我輩達のオリジナルチームに対する愛がユーザーさまの愛に及ばなかったということかな。
なに言っているんですか、ひあがりさん。
ひあがりさんのオクラホマミキサーズに対する思い(選手設定とか)は異常なほどに……。
しろうと君。
結果が全てだよ。
で、ですが……。
我輩達は、ユーザー様方達を栄えさせる霞草でイイだよ。
ひあがりさん……。
負け惜しみですね。
うん。
さてさて、今回をもちましてダグアウトは、これにて終らせて頂きます。
え、本当にこれで終わり!?
なお、今後の戦プロに関してだが、近いうちに今以上の幅広い人達に戦プロを楽しんで頂けるリハーサルウェポン的なコンテンツを公開しようと企んでおります。
リハーサルウェポン?
リーサルウェポンじゃないんですか?
そのコンテンツが公開されるまで、暫くお待ちください。
さて、オリジナルチームをご応募いただきありがとうござました。
引き続き、オリジナルチームの募集をいたしておりますので、心置きなくご応募してください。
あらためて、お礼を申し上げます。
ありがとうございました。










反省会
正味な話(オクラホマが最下位だったのは)、「ひあがりルール」に少々問題があったかな。
ルール内容が少し大雑把というかルーズだったんですよ。
事細かに決めていなかったから、「強いチーム」という事を念頭に置いて作られたチームが強い訳ですよ。
ルールがルーズ。
そんな我輩の肩は、ルーズショルダー。

(ルーズショルダー=肩が痛くなる症状の一つ)
ひあがりさんのは、ルーズショルダーではなく四十肩でしょう。
まぁ、そんな洒落はさておいて。
「ひあがりルール」は、チーム作成をする上でチームの戦力が、少々アンバランスになってしまうルール内容だったのは確かなこと。
そこで、皆様方に「ひあがりルール」に代わる新ルールを募集したいと思います。
「ひあがりルール」みたく、チーム作成する上での制限。
もしくは、今回の「ガチンコリーグ」みたく、3年間の勝率のトータルで勝敗を決する。といった感じのルール内容を明記してご応募してください。
送られてきたルールを元に第2回ガチンコリーグを開催したいなと思っています。
皆様のご応募をお待ちしております。
それでは、よろしくお願いいたします。
■記入事項
  • 件名:戦略プロ野球オリジナル新ルール
  • 作者名(ペンネームでも本名でも構いません)
  • 新ルール内容
以上の事項を記入し、、あてにお送りください。
(例)
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