【三塁ベースコーチ型監督登場!】

「戦プロ2003」では、これまでゲーム的には、割と地味な存在だった監督にも、スポットライトを当てました。
試合中、 "監督モード" で"まかせる"指示を出した場合や、 "観戦モード" では、コンピュータが采配を揮って試合が自動的に進行します。このときに、コンピュータの采配方針を決定するのが監督の設定です。
監督設定は、ゲームを開始した直後に表示される、"日程画面"の "ミーティング" ボタンをクリックすることで、設定の変更ができるようになります。

ミーティング画面では、リーグ情報や成績の確認、チームのオーダー変更やトレードも行なえます。

このミーティング画面で、"監督の設定"を選択すると、監督の設定を変更できるようになります。

内容について説明いたしますと、
「球団名」所属する球団名称です。
  お客様が自由に変更可能です。
「監督名」チームを率いる監督の名前です。
 お客様が自由に変更可能です。
「年俸」その監督の年俸です。
「監督タイプ」監督が試合中に喋る"吹き出し"のタイプです。
 若大将、ガッツマン、苦労人など、19種類の中から自由に選択できます。
「編集」"監督タイプ"で選んだ台詞を編集する機能です。

  新たな機能として、台詞を自由に編集できるようになりました。

「攻撃采配」観戦モードなどで、攻撃時にコンピュータが決定する采配方針を表します。
 【1点狙い】送りバントを中心とした手堅い戦法を取ります。
  手堅い反面、1イニングでの大量得点はあまり期待できません。
 【ビッグイニング】盗塁やエンドランを絡めて、積極的に動きます。
  チャンスの時にはカサにかかって攻めかかりますが、盗塁失敗でチャンスを潰すケースもあるでしょう。
「守備固め方針」試合中の守備変更に対する考え方を設定します。
 【打席数重視】その打者が何打席打ったかを中心に、守備交代を判断します。
  4、5打席は確実に打席に立てるので、若手を育てる際には有効でしょう。
 【得点差重視】現在イニングと彼我の得点差を考慮して、守備交代を行ないます。
  大量得点差がつけば、早いイニングでも守備交代を行なうことがあります。
  また1点勝負では、主力にも守備固めを送ることもあります。
「ローテーション間隔」自軍チームのローテーション投手の登板間隔です。
 "中"何日かを決めます。
 回復力に難点を持つ投手が多い場合は、登板間隔を開けて設定すべきでしょう。
「三塁ベースコーチに立つ」攻撃時に監督のいる場所を決定します。
 このスイッチを"はい"にすると、普段はベンチにいる監督を、三塁ベースコーチに立たせることができます。

 
三塁ベースコーチに立つと、同じ台詞でもまたムードが変わって、お楽しみいただけます。

いつもはベンチから聞こえる台詞でも
 
三塁コーチャースボックスで話せます

「先発投球回数」先発投手の投球回数めどです。
 "9"にセットすると、できるだけ完投させることを目指します。
「リリーフ投球回数」リリーフ投手の投球回数めどです。
 リリーフ投手は常時全力投球に近いスタミナを消費するので、あまり長いイニングはお薦めできません。
「スローガン」自軍のスローガンです。
 お客様が自由に変更可能です。
 スローガンは、試合中の"監督情報ウィンドウ"で確認できます。
「球団方針」シーズン中の自軍方針です。
 長打力重視、守備力重視、投手陣育成など、11種類のなかから自由に設定できます。
 "ネット対戦*"では、ここで設定された方針にしたがって、ボーナス能力が獲得できやすくなります。
   "ネット対戦"は「DX」のみの機能。
「ホーム球場」フランチャイズ球場の設定です。
 フランチャイズ11球場と、札幌ドームの合計12の球場から自由に選択できます。
「観客タイプ」試合中に自軍を応援する観客席からの吹き出しタイプです。
 標準A、ハマっ子風、関西風など、9つのタイプから自由に設定できます。
「ユニフォーム」自軍のユニフォームです。
 12種類のタイプから、自由に設定できます。
「BGM」試合中の自軍応援曲です。
 12種類の曲目から、自由に設定できます。

 またこれらの設定は、シーズン中でも自由に変更ができるように、機能が改善されています。