島津貴久

薩摩、島津家当主。端正な容姿で柔和な雰囲気をまとった人物で、見た目からは実年齢を伺わせない。当主としても優れた才覚を示しており、その血を受けた子供たちも皆優秀。家臣達の信頼は篤く、中には信奉している者すらもいるほど非の打ち所のない人物。もっとも――そんな彼も、親しい家族の前ではまた別の顔を見せるらしい。

デザイナー:黒田んぼ
CV:ますおかゆうじ
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史実紹介

『島津の英主』と称えられる島津第15代当主。
 島津忠良(島津日新斎)の嫡男として生まれるが、宗家の14代当主島津勝久の養子となって15代目となる。当時の薩摩国は宗家と多数の分家が争っており、特に島津実久とは10年以上にも及ぶ戦いを続け、その結果、薩摩の統一を果たした。
 その後、大隅国の肝付氏との戦いの最中に没し、後を嫡男の島津義久が継いでいる。